ロックフィッシャー佐藤文紀

ロックフィッシャー
佐藤文紀
(さとうふみのり)
元祖・根魚ハンターとして、数々のIGFA世界記録及びJGFA日本記録を有し、「根魚釣りの専門家」として東北〜北海道を拠点に全国各地の根魚を追い続ける。
又、フラットフィッシュや大型トラウトの釣りにも造詣が深い。
2011年、自らがプロデュースするブランド、PRO’S ONEを立ち上げた。
NPO法人ジャパンゲームフィッシュ協会(JGFA)評議員

キャッチアンドリリースのお願い

豊かな自然とグッドコンディションの魚を守るため、必要以上のキープは慎み、又、産卵前の個体やこれから大きく成長していく若魚は、ぜひともリリースを心掛けましょう。
釣り場環境への負担を最小限に抑えることで、次世代に渡り末永く楽しめることを願って―。

水面も示す、初夏の陽気。

①

水辺がとても気持ちよい季節ですよね。

 

②

黒ずんだ婚姻色をまとったモツゴが積極的に動き回る水の中。

ウグイやオイカワ、タナゴなどもそうですがコイ科の魚は鼻の周りにオイボシが現れたり、婚姻色に染まるのでその変化が見ていてとても美しい。

周りには藻エビがフワフワと漂うように泳ぎ、カメがプカプカと浮かぶ。

のんびりした池の様子が季節の進行を知らせてくれます。

 

そんな本日はプロズワン公式ウェブサイトの「プロダクト」のページが新しくなりました。

シンカーやビーズといった小物アイテムであっても、リギングした際に期待した利点(開発経緯)がきちんと機能するよう丁寧に設計し商品化に至るのですが、そういった効能面が細部まで分かりやすいよう、今回はイラストなどもページに添えることを心がけました。

よろしければ、見てみてくださいね!

(作業スタッフもおつかれさまでした!)

 

さて!

初夏の陽気漂う近頃、まさにTシャツの季節到来ですが、「プロズワン“控えめ”TシャツLIMITED」の第1次申込締切日が今月末に迫りました。

http://www.pros-one.com/T-shirt_ltd.html

パッと目をひく、個性を強調する迫力のデザインもまた魅力の一つですが、シンプルにまとめたデザインもまた洗練された感じがまたカッコ良いですよね。

どちらにも表現の美しさがある。

そうなんです!その名の通り、“控えめ”なデザインが今回の特徴です。(「ソイ」が好きな方にもぜひオススメ致します。)

③

色味を気にせず、何かと合わせやすい「ブラック」に、これからの夏~初秋の時期に最適な「ターコイズ」の2色をご用意いたしました。

“LIMITED”の名が示す通り限定品につき、申し込みがまだでご入り用の方はぜひ最寄りの釣具店様へちょっとだけお急ぎでお尋ね下さい。

PRODUCTページリニューアルのお知らせ

★プロズワンからのお知らせ★

 PRODUCTページがリニューアルされました。

 こちら(↑)より、各製品ページをご覧いただけます。

釣りの間のホッとする休憩タイム。

①

10代、20代の頃はあまり気にしなかったのですが、長く積み重ねていくと「釣り」は意外と不健康だと思うことがあります。

もちろん釣行回数が多い人に当てはまる話ですが、一定の釣行量を超えた場合についての人間的な側面からの見解です。

カメラマンや雑誌社の方、テレビ局の方やメーカー勤務の方とご一緒すると、たいていは皆この話題になってしまうのですが…。

 

というのも、魚相手だと「人間的な規則正しい時間」のサイクル内でおさめることが難しいことも多々あるからです。

②

漁師さんや遊漁船の船頭さんだって、そうですよね。

魚の時間に合わせるわけだから結局のところ朝も明けきらぬ前から、場合によっては夕方・夜までの長時間、海の上にいるわけです。

こういった海の職業は体力や己の命と引き換えでもあります。

 

特に異常に早い朝マズメの釣りや日付が変わってのナイトゲームは、確かに体にこたえます。

実際のところ正直に言えば私とて、そう思います。

とはいえ、これらを全て避けて通ることはなかなか難しいので、せめて魚釣りで身体を害さないよう健康管理には最善の気を配っています。

飲まず喰わずで釣り続けると後々ひどく体に響くので、釣れていようが釣れていまいが、実釣中も食事はなるべく取るように心がけています。

あとは時々、休憩も取るように近年は心掛けるようになりました。

 

この時期になると朝が早く、日暮れも遅いので日中の釣り時間もそれに比例して長くなるので、何かとお世話になることが多いのがコンビニの存在。

③

お気に入りのコンビニの「ホットシェフ」(→道内ご在住の方であればすぐに“ピン”とくることと思います)コーナーにある、温かくて大きな美味しいおにぎりと「い・ろ・は・すハスカップ」(北海道限定)がこの日の朝食。

北海道限定発売の飲料は多々ありますが、中でもい・ろ・は・すハスカップはお気に入りで道内滞在中は毎度好んで買う習慣があるのと、帰る時もお土産用(自分への)に数本まとめて買って帰ります。

④

 

いずれにしても北海道は、食の宝庫としても全国的に有名ですよね。

味覚は人それぞれ好みがあると思いますが、本当にこの土地は美味しい食材が平均的に揃っている。

 

それだけに折角、北海道に行っているのに毎日朝から晩まで釣り場に立っていると、なかなか美味しい物にもなかなかありつけないのが残念な気もしますが、今回は昼飯タイムと夕飯タイムはきっちりと区別をつけることにしました。

⑤

積丹半島名物「サクラマス」(海サクラ)の握り。

私のサクラマス釣りの原点が川ということもあり、元々が川魚や川に由来する魚を刺身で食べる習慣や感覚は自分にはないので(避けている)、サクラマスの寿司に関しては今回初めて頂きました。もちろんサケ・マスの類は寄生虫の宿主につき、安全かつ安心して食するためには虫の死滅のために一度冷凍したものを解凍しての刺身(握り)になりますが、サクラマス独特の上品な味わいはとても美味。

“積丹ブルー”と称される、水の透明度抜群の積丹半島ですから、この海で水揚げされた魚介類は尚のこと、その美味しさを引き立たせてくれます。

 

釣り旅は、なにも魚を釣るだけが目的ではありません。

北であろうが、南であろうが、行く以上はご当地の景色や文化にも触れたい。

せっかくの楽しい時間、魚も釣って、美味しいご当地の食も頂く。

 

これぞ、でっかい魚を釣る原動力にもなります!

⑥

今回もモンスター級のソイを狙ったビッグフィッシュパターンは炸裂。

“ホワイトグロー”カラーのガルプSWダブルウェーブ3”のジグヘッドリグのフワフワとしたフォーリングアクションに、こんな大物が口を使います。

ダブルウェーブはランカーキラーです。

「タフな大物に口を使わせるために」という、本来の用途にマッチした釣果が出ると今でもうれしいです。

 

もちろん、他にも数々の素晴らしい魚の姿を見ることが出来ました。

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これらは全部、海のお話です。

ロックフィッシュは言うに及ばず、トラウトも充実の釣行記ネタは満載なのですが……。

今週はウェブサイトリニューアル作業に皆で取り掛かっているので、今回はそろそろこの辺にて―。

新緑、美しい季節の釣りに。

①

先日、北海道に行って来ましたが相変わらず面白かったです。

滞在期間中、海は連日の悪天候だったのですがそれでも大変有意義な時間を過ごすことが出来ました。

イベント会場でお会いした皆さん。

釣り場でお会いした皆さん。

釣行にご一緒させていただきました皆さん。

その節はご親切にどうもありがとうございました。

宮島君と関口君も、ありがとうございました。

 

北のロックフィッシュゲーム!

北のトラウトフィッシング!

その醍醐味は、いつも圧倒的なスケールで全国の釣り人を魅了し続けます。

 

そのお話はまた後程にしたいと思いますが、迫る「6月1日」といえばサクラマスアングラーにとっての注目の日でもあります。

洞爺湖のサクラマス(ランドロック型サクラマス)解禁、同じく秋田県河川サクラマス解禁を控えた今日この頃ですが(小生、どちらも伺いすることができませんが…)、宮城県内でも河川及び沿岸部の海水温の水温が低めに推移しているためサクラマス狙いは今後も引き続き有望です。

②

こちらの写真は3人で釣りに行き3人ともサクラマスがヒットしたものの、2人が痛恨のバラシに見舞われ(私もそのうちの一人なのですが)、唯一キャッチした1人が連続2尾キャッチした粕谷君の釣果。

③

次世代のサクラマス界を引っ張っていくであろう、エキスパートはさすがですね。

サクっと、釣って行ってしまうのですから。

はい、そうなんです。

こちらの魚は2尾とも私がランディング(タモ入れ係ともいう)を担当しました(笑)。

 

続くサクラマスシーズンですが、新しいウェーダーがリリースされました。

リトルプレゼンツ社「W-28 SP3 AQ ZIPウェーダー」です。

④

蒸れを防ぐ透湿素材でありながら、YKK製アクアシール防水ファスナー付きで脱着が楽なだけでなく、同社従来品のウェーダー・ラインナップよりも今回のモデルは細身に出来ているのがこの新ウェーダーの特徴で身体が細身の方にも、より快適に使える寸法です。

生地も十分な耐久性と強度を持たせつつも、全体的にゴワつきのない柔らかい素材なので歩行がとても楽。

更に、このモデルは同社従来品より足のクロロプレンソックス部分(写真で言いますと足の黒い部分のことです)の大きさにもゆとりをもたせてあるので足の横幅がある方にとっても快適なんです。

靴屋さんに行ったとき店頭スタッフさんに伺うと、たいてい「日本人の足の作りは長さよりも横幅がある方が多いのですよ」というお話をされることがあるのですが、実は私もそうなので、この点についてはリトルプレゼンツさんに打診していたのです。

これによって足の横幅のある方でもウェーディングシューズ内部での足の締め付け感が緩和されました。

⑤

プロトタイプの時点でテストを兼ねて着用させていただいていたのですが、これは長く使えるウェーダーだと思います。

いくら消耗品といえども、結果的に長く使える方が「釣り道具」としては安心感がありますからね。

淡水は勿論、海水(ソルト)でも重宝するアイテムですので、海アメ・海サクラ・シーバス・平磯やゴロタでのロックフィッシュの磯っぱりゲーム・ヒラメ&マゴチのフラットフィッシュゲーム・サーフからの青物(回遊魚)キャスティングゲーム・磯エギングなどウェーダーを要する場合において、全国各地のフィールドに活用の場は広がっています。

 

 

最後に。

余談ながら、小社プロズワンではウェブサイトのプチリニューアルが進行しています。

「出来るだけ急ぎます!」と担当スタッフは更に大変そうですが、連日の作業が続いていますのでもうしばしお待ちください。

新製品のご案内【限定】「プロズワン“控えめ” TシャツLIMITED」

★プロズワンからのお知らせ★

6月より「プロズワン“控えめ”TシャツLIMITED」が限定新発売となります。

【ブラック】着用例(前面)

釣りのみならず、タウンユースにも気軽に着られる“控えめ”なデザインでまとめたTシャツです。

生地には厚過ぎず、かつ薄過ぎない5.6ozヘビーウェイト天竺を採用。

そのままでも、あるいは中にロンTを組み合わせても飽きのこない実用的な、おしゃれTシャツとなっています。

カラーは、他の色調とも合わせやすい「ブラック」と、夏に映える爽やかな「ターコイズ」の2種類をご用意致しました。

前面プリント

Tシャツの前面にはロックフィッシュの好む海藻茂る海を象徴するケルプ(コンブ)・マークと、胸の内に秘める信念の言葉を配置。

【ブラック】着用例(後面)

後面には釣り人の影をストラクチャーとして寄り添うベッコウゾイ(タケノコメバル)が潜みます。

後面プリント

憧れを抱く魚のシルエット内部にブランドロゴをあしらったプリントが、控えめながらも個性を演出します。

 

こちらは「ターコイズ」カラーの着用例(表面)になります。

【ターコイズ】着用例(前面)

 

ターコイズの着用例(裏面)です。

【ターコイズ】着用例(後面)

 

プロズワン“控えめ”TシャツLIMITED製品詳細

■プロズワン“控えめ” TシャツLIMITED (ブラック)Sサイズ 3800円+税

■プロズワン“控えめ” TシャツLIMITED (ブラック)Mサイズ 3800円+税

■プロズワン“控えめ” TシャツLIMITED (ブラック)Lサイズ 3800円+税

■プロズワン“控えめ” TシャツLIMITED (ブラック)LLサイズ  4000円+税

 

■プロズワン“控えめ” TシャツLIMITED (ターコイズ)Sサイズ 3800円+税

■プロズワン“控えめ” TシャツLIMITED (ターコイズ)Mサイズ 3800円+税

■プロズワン“控えめ” TシャツLIMITED (ターコイズ)Lサイズ 3800円+税

■プロズワン“控えめ” TシャツLIMITED (ターコイズ)LLサイズ4000円+税

 

この製品は期間限定の受注生産品につき第1次申込締切は5月末となります(第1次申込のお客様へのお渡しは6月下旬を予定です)。第2次申込締切は7月末(第2次申込のお客様へのお渡しは8月下旬を予定)の2回に分けて生産する完全受注生産品となります。

ご注文は最寄りの釣具店に直接、お問い合わせ下さいませ。