ロックフィッシャー佐藤文紀

ロックフィッシャー
佐藤文紀
(さとうふみのり)
元祖・根魚ハンターとして、数々のIGFA世界記録及びJGFA日本記録を有し、「根魚釣りの専門家」として東北〜北海道を拠点に全国各地の根魚を追い続ける。
又、フラットフィッシュや大型トラウトの釣りにも造詣が深い。
2011年、自らがプロデュースするブランド、PRO’S ONEを立ち上げた。
NPO法人ジャパンゲームフィッシュ協会(JGFA)評議員

キャッチアンドリリースのお願い

豊かな自然とグッドコンディションの魚を守るため、必要以上のキープは慎み、又、産卵前の個体やこれから大きく成長していく若魚は、ぜひともリリースを心掛けましょう。
釣り場環境への負担を最小限に抑えることで、次世代に渡り末永く楽しめることを願って―。

ロックトランジット3機種とグランドリミテッド1機種を合わせて計4機種になりました。

ロングスピン釣法に対応する昨年度発売のスピニングモデル2機種に加え、今年は長短のベイトモデル2機種が新発売されて、日本国内のアイナメ~ハタにいたるまで、時には海外のロックフィッシュゲームにも対応するロックフィッシュロッド「ロックトランジット」のラインナップは合計4機種に増えました。

下の写真の3機種の他にグランドリミテッドが1機種となっております。

①

左から「ヘビーライト」(RTC-702H)、「ロングベイトキャスター92」(RTC-922EXH)、「ロングスピンキャスター90」(RTS-902MH)の順です。

 

ベイトモデルの発売に合わせまして、本日は各種少々詳しく説明させていただければと思います。

 

 

~スピニングモデルの「ロングスピンキャスター90」

②

そもそもの生息水深がアイナメ・ソイよりも深いところに好んで棲んでいることが多いハタ類全般を狙う場合には、ハタの密度が濃い水深帯までルアーを送り届ける必要があります。

岸からのアプローチとして、そうなると欠かせないのが「飛距離」です。

足元から十二分な水深があるドン深な釣り場ならいいのですが、案外そのようなポイントって局地的に見られるだけで全国平均的には数多くはなく、実際のところは遠浅ののち急深な水深に落ちていく…といった地形が多い日本列島、飛距離がモノをいう釣り場もまた多しです。

ハタゲームで人気のロングスピンキャスターは、軽量シンカーから重量シンカーまでを“とりあえずこれ1本”で扱えることと、テキサスリグ及びジカリグ系の垂直軌道のリグやルアーだけでなく、ハードルアーやワインドリグなどの横や斜め方向に引いてくるタイプのルアーにも対応しているスピニングロッドにおけるオカッパリ広域カバー型遠投対応ロッドです。

とても使い勝手が広く、用いる地域を限定した局地特化モデルではないため、使い手が自らの釣り方を限定しない限り、使う出番がないということはなく、どこの海でもこういう用途の竿は相応の使い出があるゆえ釣り人目線で「持っていて安心する1本」です。

釣り竿を開発していて竿の性格を決定づける調子(反り具合・曲がり具合)をアレンジしていく際、テキサスリグ専用調子にすればスイミング系リグの横展開の釣りがとても難しいものになってしまい、リトリーブでルアーが泳ぐスイミング中のバイトは弾いてしまいがち…。

かといってジグヘッド専用調子にしてしまうと魚の乗りはいいけれども…テキサスリグやジカリグのようなオフセットフックを使う垂直軌道系リグに必要な糸フケが多く出ている状態からの瞬間的なパワーフッキングが決めにくくなってしまうという複雑なジレンマがありましたが、そのどちらも対応できるような「真ん中のバランス」をこのモデルでは目指しました。

通常、ロックフィッシュロッドが開発されていく過程ではそのどちらかに竿調子が一極側に偏ってしまいがちなのですが、この機種ではその両域を出来るだけ1本でまかなえるようにと、ブランクの特性を何度も何度も調整を施していきました。

多くの釣り人がフィールドで体感するジレンマ(モヤモヤ感)。そんな現状を知ることで既存にあるようで「ない」部分をカバーできるように目指した意欲作品です。

その恩恵は下記の特性にも続いていきます!

激戦区や魚の不活性時に多いショートバイト続出時のアイナメ・ソイゲームでもベリーのたわみが違和感を与えにくい「深い喰わせ」を実現することでフッキング後に激しく首を振られてもバラシを防止してくれる役割を果たします。

事実、小生が体験したケースだけでも磯からロックフィッシュを狙っていて掛かった想定外の大物マダイやヒラスズキにも屈せずに耐え、釣りあげている実績があります。

又、バックラッシュ等の「キャスティング動作」にまつわるトラブルが多いベイトキャスティングタックルの扱いが苦手な方にも臆することなく、お手持ちのスピニングリールを生かしてロックフィッシュゲームの魅力を存分に引き出して釣りを楽しんでいただける安心感にも貢献。

バスフィッシングを経験・経由してこられた方は別として、昨今では最初からソルトルアーに入門される方も珍しい時代ではありませんので、おのずと釣り入門期にベイトリールに触れる機会が少ないまま長く釣りを楽しんでこられた方もさぞかし多いことでしょう。

「ベイトリールが投げられないから、自分はロックはやらない(できない)…」という悩みを抱えていらっしゃる方もいらっしゃるわけですが、プロズワンではそのような釣り人のお悩みも少なからず耳にしきましたので、そんな局面も何とか道具の機能で心配事を補い釣り人の不安を少しでも緩和出来たら…という側面も真剣に考えてきました。

よって、「自分はどうもベイトキャストが苦手で…」という方におかれましても周囲の人目を気にせずに、堂々とロックフィッシュゲームを純粋に楽しんでいただきたいという願いも開発意欲に込められています。

普段からスピニングタックルの釣りが主体なロックフィッシュアングラーの方はもちろん、ベイトタックルが苦手な方にも、釣法の一手としてロングスピンを必要とされる方にも、ハタゲームが主軸な方にもいろいろな視点からどなた様にも楽しんでいただけるロッドに仕上がっています。

 

 

~ベイトモデルの「ヘビーライト」~

③

ヘビーライトは主に接近戦で精度の高い釣りが求められる場合にその持ち味が光る機種であると思われます。

特にオカッパリでの港湾部、漁港周りでは顕著ですよね。

漠然と飛距離を出すこと以上に、ルアー操作を重視する場合には繊細なアクション、繊細なラインさばきを要しますが、そんな時に長竿の大雑把なアクションではなかなか喰わせられないシビアな条件下にいる魚を、より丁寧に狙って獲っていくときにこの竿の長所が最も輝きます。

レングスとパワーがEXHからHになり、7ft2inから7ftになっているということでシューティンウェイのブラインドサイト(SWC-722EXH)とロックトランジットのヘビーライト(RTC-702H)は似たような感覚の機種に思われるかもしれませんが、正しくは性格が異なる設計です。

触ってみていただくと一目瞭然なのですが、竿の機能としては異なる視野・目的で開発されました。

そのため、ガチガチに硬いスローテーパーを採用したシューティンウェイのブラインドサイト(SWC-722EXH)と、レギュラーファーストテーパーを採用したロックトランジットのヘビーライトではだいぶ異なったフィーリングですが、「使いやすさ」や「手に取った際のモノとしての質感」という点では先代の優れた性能は確かに継承しています。

ヘビーライトは、ブラインドサイト以上に軽量ルアーへのキャスト対応性を増すと同時に、逆にもっと重いヘビーウェイトも無理なく背負えるようルアー上限値も同時に上げました。

ルアーを投げて魚を掛けてみるとその違いが最も明確なのですが、竿の入り方、曲がり方(反り具合)もブラインドサイトとはだいぶ異なっています。ガイド設定も、です。

ブラインドサイトは当時はフロロカーボンライン全盛期でしたのでフロロカーボンラインの使用をメインに想定し、フロロカーボンラインが持つ素材ストレッチ性を予め計算したうえで竿の張り具合を決定づけました。しかし今ではベイトタックルでのロックフィッシュゲームにおけるPEラインの普及も進みました。

ラインが変われば、ロッドも必然的に変わる。

それが進化です。

ですので現在、勢いを増すPEラインでのベイトキャスティングの普及からPEラインもより快適に扱え、フロロカーボンも従来通り使えるブランク設定を見直し、ガイドシステムも変更する必要が出てきたため、ブライドサイトを彷彿させつつも新しい起点からの竿開発が必要になりました。

その結果、生まれたのがこのヘビーライトです。

ヘビーライトは、ベイトフィネス専用ロッドではないものの、竿の扱い方の長けた方ですとシンカーウェイト3gリグから扱っている実績がありますので、ちょっとしたベイトフィネス的なアプローチも可能のようです。

特に7gや11gを多用する港湾でのオカッパリにはとても使い勝手の良いモデルになっていますが、そうでありつつもボートロックで1ozテキサスをビシバシとキャストする釣りも実は快適という「凄さ」を持っています。

ロッドにルアーの重さが乗ってブランクが反った際、手元に感じるスイングモーションが意外な程ゆったり感じられるはずですので、狙ったピンスポットにリグを落としやすく精度の高いアキュラシーキャストも決まりやすいロッドです。

つまりは、手返し重視の近距離アプローチ全般から空間スペースが限定される船内での取り回しの良さからボートロックに至るまで広い用途で快適に扱っていただける仕上がりです。

そのついでとしてボート乗船時に役立つバーチカルウェイト設定を設け、MAX60gまでのルアー(2oz級のヘビーテキサス、メタルジグ、タイラバ、インチク等)を背負えるのでディープゾーンを攻略する際にもロッドを替えずにそのまま対応してくれるという利便性も図っており、テキサスリグやジカリグ使用時の「掛け」と、ジグヘッドリグやメタルジグ、テールスピンジグやタイラバ使用時の「乗せ」も1本の竿で出来るだけまかなえるよう両立しています。

この性能ゆえ、ハタやソイ狙いのディープロック狙いでもご堪能いただけます!

とにかくキャストフィールが軽快ですので、「投げていて楽しいロッド」です。

レッツエンジョイベイトキャスティング♪

(※RTC-702H“ヘビーライト”はスポット生産品です。導入をご検討の際にはお早目の予約がおすすめです。)

 

 

~ベイトモデルの「ロングベイトキャスター92」

④

ロングベイトキャスター92は、足場の高い場所全般で竿の長さとベイトタックルながらもそれ相応の飛距離が求められる釣り場で存在が光るモデルです。

とりわけ釣りの内容が、地磯からヘビーリグのキャスティングに特化されている釣り人の方にはぜひ一度手にとっていただきたいバランスに整えているので、これほど軽快な9ftオーバーの剛竿のフィーリングをぜひ楽しんでいただけたらと願ってお作りしています。

そのうえテキサスリグオンリーにあらず、剛竿ながらにしてスイミングリグやスイミングアクションにも追従する「必要な硬さと必要なしなやかさ」の絶妙なベンドカーブが、ファイト時には頼もしくも美しいロッドの曲がりを演出。

リールのドラグをフルロックしてのパワーリフティングが当たり前に出来るのに、魚と引っ張り合いになっても魚の引きの強さに応じて自然な入りで竿がしなることで口切れを軽減できるので人間側の不注意で根の奥に潜られない限りは掛けた魚のバラシも少ない竿になっています。

つまりのところ、急激に必要以上に竿が曲がり込んでしまったり(本当はこれ以上曲がってほしくないのに…)、急に竿の反りが戻ってしまったり(急にテンション抜けたりしたらバラシの原因に…)するブランクの暴れがないように設定しています。

長さゆえに操作起点を高く取れることと、あとは優秀な飛距離も見逃せません。

細いPEラインを用いるロングスピン釣法の圧倒的な飛距離までとはいかないまでも、ベイトタックルでありながらもロングスピンに迫るような長い飛距離を叩き出すことで、ロングスピンとその使い分けで獲れる魚がまたひとつ増えるうれしさも魅力です。

フロロカーボンリーダーと接続したノット部をガイド内に巻き込んだ状態のPEラインのフルキャストも全然OKです! キャスト時の抜けの良さと感度維持を双方に考え抜いたガイド径で整えています。

 

断崖絶壁の磯ですとか、足場の高い沖堤などでは竿先から海面までの高さがありますからそういった場所で大型根魚を掛けても、柔軟にいなすことが出来るブランクの長さと実釣に必要な操作性を邪魔しない長さ・太さ・硬さをバランスよくセットアップ。フルキャストで思いっきり振り抜くために最適なグリップ長とパイプの太さ。それと脇の下にグリップエンドを挟んで大きな魚を強引に寄せるために行うリールのハンドルを力づくで回すゴリ巻きも最初から想定してあります。

重複にはなりますが、パッと見た感じですと、長く、太く、硬い、まさに豪快仕様な強靭なロッドですが、ただ強いだけでは釣り竿として実際の釣り場での用途が幅が狭くて使用に困るため、軽いシンカーから重いシンカーまで柔軟に対応するフレキシブルな曲がりが抜群のキャストフィールを生んでいます。

11gのシンカーからナツメオモリ10号(おおそよ42gシンカー相当)まで投げられるルアー対応域の広さも持ち味です。

一応は上限42gまでには設定しているのですが、キャストの上手な方でしたら45gシンカーを投げることも可能です。

最後に、長尺ベイトロッドゆえの泣きどころとなる最大の難点!

悩ましい「先重り」と「持ち重り」は使い手に大きな疲労感を与えてしまうものですが、この一番やっかいなストレスを軽減すべく最善の研究を重ねたモデルです。

1日振っても疲れにくい、身体に優しく誰もが投げやすい長尺パワーベイトロッドとなっています。

 

 

 

この他にスピニングモデルのロングスピンキャスター90グランドリミテッド(RTS-902MH GRAND LIMITED)がラインナップにあります。

⑤

こちらはファクトリーチューン仕様の特別生産品で、高級4軸カーボンがさらにプラスされています。

曲がりのウィークポイント(硬いところと柔らかいところ)の差異だけでなく、見た感じのデザインもまた異なりますので用途やお好みからお選びいただけます。

よりゴージャスなビジュアルも、所有する喜びを一層と引き立たせてくれるエッセンスです。

 

 

以上が現在発売になりました4種類のロックトランジットです。

⑥

昨夏にはアラスカのコディアック島まで持っていき、現地でも快適な釣りをすることが出来ました。

ニッポンでは北海道のアイナメから九州・沖縄のハタまで、沿岸部におけるロックフィッシュゲームを広域にサポートします。

⑦

ロックフィッシュゲームも多義に渡るため、狙う魚やよく行く釣り場環境は一人ひとり違っていても、先代のシューティンウェイの3機種と調和を図りつつ、このどれかでまかなえるように出来るだけバランスを取ってお出しするよう心がけて開発を進めてきた釣り竿に仕上がっております。

 

本綴りの末尾編と致しまして、ここからの内容はたわいもない余談話ではあるのですが…製作に携わる人達の意識的な部分を小生が代表させていただいて少々お話させていただければと存じます。

お時間の都合がお許しになれば、このまま読み進めてくださったらうれしいです。

 

1本の釣り竿を作るにも実に多く人達の努力が結びついているものです。

カーボン屋さんからガイド屋さん、組み付け工程の職人さんに、ガイドのスレッドを巻く職人さん、竿袋の裁縫を担う人も、保証書の印刷を担う人も…。

釣り竿1本に賭ける情熱と誠意を大切に思って、携わる人達お互いの力を擦り合わせて結集した結果がここにある「ロックトランジット」達です。

①

シューティンウェイも、そうでした。

それは、まるでオーケストラのようでですね、どこか一つのパートが抜けてしまっても作品(竿)は完成しないものですから、全工程の演奏が円滑に進むように調和を取るのがプロズワンが果たす指揮者の役割です。

そんな携わる一同の頑張りが結実したのがこの1本1本の釣り竿で、それを必要としてくれる方のお手元に無事に届いて、これから一緒に楽しい釣りをしていくパートナーとなってくれたら…それが私達オーケストラ隊の士気に繋がります。

 

繊細な性格の方でしたら、愛用の竿が汚れたり・劣化していくのが生理的に嫌という方も、もしかするといらっしゃるかもしれません。

しかし、グリップが磨り減ったり、コルクが黒ずんだり、岩や堤防に擦れてブランクが傷だらけになるまで使い込まれた竿って決して痛ましいものではなくて、むしろ釣り竿にとってはそれが本望で、そんなふうになるまでぜひともお手元に置いてやっていただけたらその釣り竿は本当に幸運に思います。

②

シューティンウェイも、ロックトランジットも、それだけの使用や年数に耐えられるだけの価格以上の安心感を灯して生み出されてきた“釣り道具”です。

普段使いの釣り道具につき、伝統品や芸術品のような側面での価値はありませんが、安心して魚を釣りあげられる価値は十分に果たすように設計・開発しています。

今年、新しい仲間に加わったロックトランジットのベイトモデルも、スピニングモデル同様に可愛がってあげていただけたら幸いです。

 

ハタゲームの人気も追い風となり、再びこのジャンルの釣りが盛り上がってきたように感じます。

ロングスピンの台頭やスイミングの釣りの更なる進化、リグの多様化、注目度が高くなった魚の種類など、私も新しい時代の流れをロックフィッシュゲームの世界観から感じ取っています。

 

上級者の方も。

この釣りを最近始めたばかりの方も。

③

自然への配慮をしつつ、みんなで同じ時代を共有しあって盛り上がれれば素敵ですね。

ロックフィッシュゲームに携わる万物すべてが成熟していくことで、この釣りがもっと楽しく、奥行きのあるものになりますよう、そんな役割の一助としてもお役立てできますように。

ロックトランジットも、そんな関わり方で役に立つことができたら素敵だなぁ~と願っています。

 

 

~~~★プロズワンからのお知らせ★~~~

通信販売品のご案内

■ロッド:ロックフィッシュロッド

通信販売限定! 4軸カーボン搭載のファクトリーチューンドモデルスピニングロッド「ロックトランジットRTS-902MH GRAND LIMITED」

ご購入方法はこちら

http://www.pros-one.com/rocktransit.html

 

■ルアー:メタルジグ

通信販売限定! ただ巻きジグ「ブルーオリオン」通販限定ヒラメスペシャルカラー!

♯13 ヒラメゴールド

♯14 ヒラメピンクキャンディー

ご購入方法はこちら

http://www.pros-one.com/blue_orion.html

新製品ロックトランジットベイトキャスティングモデルが出荷開始になりました。

SALTWATER2017年2月号

現在発売中の雑誌「SALT WATER2017年2月号 」では新製品、シューティンウェイコンセプト【ロックトランジット】ベイトキャスティングモデルが登場しております。

①

誌面、連載「考えるロックフィッシュゲーム」最新作の今回は磯周りのアイナメをフィーチャー。

ロングスピンと一対として考える、岸釣りベイトタックル長距離砲“ロングベイトキャスター92”を『ロングベイトの出しどころ』として大特集!!

ロングベイトの利点を理解し普段の釣りに取り込んでいけたら、またひとつ釣りの幅が広がっていきます。

詳しくは、ぜひ誌面でお楽しみください。

 

 

今週から2017年新製品ロックトランジットシリーズ新機種、“ヘビーライト”(RTC-702H)と“ロングベイトキャスター92”(RTC-922EXH)の出荷が始まりました。

昨年6月にデビューしたロングスピン釣法対応スピニングモデル“ロングスピンキャスター90”(RTS-902MH)、“ロングスピンキャスター90”GRAND LIMITED(RTS-902MHのファクトリーチューンドモデル)の2機種に続く、今回登場したのは長短のベイトキャスティングロッドです。

PRO'S-ONE

Rock Transit

702H

RTC-702Hヘビーライト

ロックトランジット/RTC-702H“ヘビーライト”。

 

PRO'S-ONE

Rock Transit

922EXH

RTC-922EXHロングベイトキャスター92

ロックトランジット/RTC-922EXH“ロングベイトキャスター92”。

 

北海道から九州まで広く配送しているため物流面等タイムラグはあるかと思われますが、店頭にご予約いただいていたお客様より順にお手元に行き渡ると存じます。

早い方ですと既に行き渡った方もいらっしゃるかもしれません。

併せまして、小社公式ウェブサイトでは「ユーザー登録」に上記項目を追加致しましたので、アンケートにご記入いただける方はそちらよりご協力お願いできれば幸いです。

好きな釣り方や好きなターゲット、好きなシチュエーションなど皆様からお寄せいただく情報が製品にフィードバックされております。

 

今年の新製品も皆さんの釣りにお役立ていただき、日頃のフィッシングライフがより彩り豊かなものになりますように願いましてプロズワンよりお届けしております。

 

 

Japan Rockfishs.

そこにある身近な環境を大切に。四季折々の“和”のテイストをいつくしむ、彩り豊かな日本のロックフィッシュゲームも。

1-2

②

③

④

オオモンハタ

ケムシカジカ

⑥

⑦

シマゾイ

ベッコウゾイ

マゾイ

 

World Rock fishs.

未知を探し歩く地球大冒険。感動は海に向こうにも広がっている、海外のロックフィッシュゲームも。

8-9

バードサンドバス

⑨

スポッテッドサンドバス

⑩

⑪

⑫

ケルプグリーンリング

イエローアイロックフィッシュ

 

国内外どんな場所でも、どんな時でもー。

⑬

Rock Transit

⑭

シューティンウェイの名を冠する、ロックトランジット。

先代同様、貴方様の良き相棒としてお迎えいただき長きに渡り大切に使っていただけたら幸いです。

Tansit Blue. ~どこまでも澄んだ空の色と、どこまでも深く吸い込まれる海の色を表現した紺碧色の釣り竿~。

RockTransit Baitcasting Model Debut

新しい仲間に加わった、ベイトキャスティングシリーズのロックトランジットもどうぞよろしくお願い致します。

ロックトランジットRTS-902MH“ロングスピンキャスター90”GRAND LIMITED 入荷しました!!

12月も中旬に差し掛かり、今月もグランドリミテッド補充分が入荷してきました!

ロックトランジットRTS-902MH“ロングスピンキャスター90”GRAND LIMITED。

①

バット部分をより強化した特徴的な4軸カーボンがギラギラと輝いています。

又、GRAND LIMITEDは竿袋がブラックなのが目印です。

瞬間的な高負荷を受け止めるグランドリミテッドの場合には、テキサスリグやジカリグなど縦方向への操作が多い方にも一層のおすすめです。

ご好評につき完売が続いておりましたオリジナルモデルのRTS-902MH“ロングスピンキャスター90”も増産しており、只今、最後の仕上げ工程に取り掛かっています。

こちらは急激に曲がりが止まるところがない柔軟性に富んだモデルで、魚が掛かった後のバラシの少なさもまた魅力です。

年末に検品作業に入りまして年明けからまた出荷開始になりますので、オリジナルモデルも、GRAND LIMITEDモデルも、用途に合わせてお好みでお選びいただけます。

 

RTS-902MH“ロングスピンキャスター90”に後続して、いよいよ登場するベイトキャスティングモデルのロックトランジットRTC-702H“ヘビーライト”とロックトランジットRTC-922EXH“ロングベイトキャスター92”の生産も進行中です。

このベイトモデル2機種はアラスカでの海外テストも難なくクリアしています。

尚、RTC-702H“ヘビーライト”はスポット生産品なので、ご入用の際にはお早めの入手がおすすめです。

 

ロングスピン対応のRTS-902MH“ロングスピンキャスター90”に続くこと、ベイトモデルも年末に検品作業に入りますので、年明けより出荷予定です。

もうしばしお待ちくださいませ~

 

 

 

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通信販売品のご案内

■ロッド:ロックフィッシュロッド

通信販売限定! 4軸カーボン搭載のファクトリーチューンドモデルスピニングロッド「ロックトランジットRTS-902MH GRAND LIMITED」

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■ルアー:メタルジグ

通信販売限定! ただ巻きジグ「ブルーオリオン」通販限定ヒラメスペシャルカラー!

♯13 ヒラメゴールド

♯14 ヒラメピンクキャンディー

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グレンフィールド/ZEAL OPTICS(ジールオプティクス)さん来社

先日の地震・津波にはびっくりしましたね。

5年半前の東日本大震災の余震とのことですが、該当地域の皆さんもこのようなことが続くと心身ともに疲弊してしまうことと思います…。

気象庁の発表では今後一週間は同規模の地震発生の可能性もあると報じておりますので、東日本太平洋側地域在住の皆さんはとりわけ厳重に気をつけてくださいね。

釣りの好シーズンも続いておりますが、海にお出かけになる方々も津波避難経路を事前に確認するなど有事の際の対策を念頭に置きつつ、楽しい道中もまたくれぐれも安全に過ごされますようにー。

 

 

さて!

本日の話題です。

本格派ユーザーに向けた偏向グラスブランド「ZEAL OPTICS(ジールオプティクス)」やZEALよりももう少しカジュアル思考の姉妹ブランド「バニーウォーク」を手がけるサングラスメーカーのグレンフィールドさんが過日、来社下さいました。

大阪から宮城まで、遠路いつもありがとうございます。

私は歴代ZEAL OPTICS偏向グラスを愛用しておりますが、ざっと……キール、アデル、エスケープ、ヴェロ、アルマジロ13、ヴァンク、ヴァンクガガ、アルマダと続き、今はエンゾを愛用しています。

う~む、歴史を感じますねぇ。

皆さんは全部ご存知ですか?

釣り歴の長い方やZEAL OPTICS偏向グラス愛用歴の長い方ですと、上記にあげたヴェロ以前のモデルの名前も覚えてらっしゃる方も多いことと存じます。

 

時代時代で着用している偏向グラスは変わっていきますが、例えば!

アイナメUNDER WATER(ロケ当時、小生25歳)のDVDの時に掛けていた偏向グラスはアニマル柄のエスケープですし、近年ではヴァンクを着用していた期間が長かったのでそのイメージもまだあるかもしれません。

ヴァンクは本当に良く出来ていた偏向グラスで今でもプライベートでは個人的に愛用しているのですが、製品終了に伴いオフィシャル着用モデルはヴァンクからその意匠を受け継いだエンゾに現在は移り変わっています。

ヴァンクもエンゾもその時代のZEAL OPTICSブランドを象徴するハイエンドモデルですが、やはりいいモノはいいです。

重要なのは「掛け心地」と「見え心地」。

生身の人間の眼に装着するものですから、そこはしっかりと吟味。

偏向グラスって車の運転をされる方であれば着用することでおのずと目の疲れが軽減されますし、そういう意味では魚釣り以外でも使えます。

その点、ヴァンクやエンゾの使用感は抜群にいいし個人的にもデザインのテイストも好きです。

尚、エンゾは今年のアラスカでも大活躍してくれた偏向グラスです。

 

グレンフィールドさんやTALEXさんはロックフィッシャーでありつつもトラウト大好きな私の意見も様々な角度でいつも聞いてくれ、それを製品にフィードバックしてくれている眼鏡メーカーで小生が持つノウハウもその製品開発に生かされているのです。

のちに釣り竿のサブネームに冠した“ブラインドサイト”っていう単語も、元々はそこから生まれてきたワードなんです。魚そのものは見えなくても、魚の付いている一等地を偏向グラス越しに捉える、という意味を持つ造語です。

①

さて!

こちらは来年発売モデルの新作です。

写真のフレームカラーはガンメタですが、色のバリエーションもけっこうあります。

 

来年はZEAL OPTICSからは偏向グラス3機種が予定されていて、そのうち1機種はオーバーグラスタイプもあります。

 

2017年デビューモデルのこちらの名前は「Walz Alt」。

②

ベータチタンのブリッジがすごく特徴的です。

 

軽くて、着用感もとてもいいですね。

③

写真のこちらはAltタイプなので、フレームサイズは少し小さめのモデルになります。

 

ジャンルを問わず、本格的に釣りをするうえでは欠かせない偏向グラス。

日本では諸外国に比べ偏向グラス着用普及率はまだまだ低いのが現状ですが(太陽光の強さ、紫外線の強さの問題も日本はまだ恵まれているのかもしれません)、釣りにおける機能的要素は勿論ですが、紫外線対策・白内障対策に代表される目の健康や予期せぬ怪我から目を守る意味合いでも実はとても重要なものと認識していただけたらうれしいです。

質の高い偏向グラスを着用して釣りをするのと、偏向グラスなしで釣りをするのとでは全く見える世界が異なることを知っていただけたらなぁ、といつも思っています。

ZEAL OPTICSブランドの偏向レンズはすべてTALEXレンズ標準装備です。

 

ゴルフを嗜む方はたいてい偏向グラスをかけていると思います。

マラソン選手や愛好家もたいていは偏向グラスをかけていると思います。

トレッキングや山歩きの分野でも偏向グラスの着用は推奨されていて、趣味でやっている私も必ず着用して山を歩きます。

釣り場には淡水域でも海水域でも、水面の照り返しは付き物です。

よって、釣り好きな皆さんにも偏向グラスは「必要なもの」として、きちんとしたものをおすすめしたいところです。

 

その際、よろしければZEAL OPTICS偏向グラスを!(本格派には特におすすめ!)

お手軽派の方にはバニーウォーク偏向グラスという選択肢もいいかもしれませんね。

 

グレンフィールドさん、ご足労ありがとうございました!

 

 

11月も間もなく終わりー。

④

地震・津波に続き、首都圏でも11月では珍しい雪に見舞われるなど、全国的に自然に翻弄されている霜月の末。

いかなるときも身を守る安全意識をもって、季節柄体調崩さぬようご自愛してお出かけくださいね。

 

 

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通信販売品のご案内

■ロッド:ロックフィッシュロッド

通信販売限定! 4軸カーボン搭載のファクトリーチューンドモデルスピニングロッド「ロックトランジットRTS-902MH GRAND LIMITED」

ご購入方法はこちら

http://www.pros-one.com/rocktransit.html

 

■ルアー:メタルジグ

通信販売限定! ただ巻きジグ「ブルーオリオン」通販限定ヒラメスペシャルカラー!

♯13 ヒラメゴールド

♯14 ヒラメピンクキャンディー

ご購入方法はこちら

http://www.pros-one.com/blue_orion.html

ソルトOK!なサーキットバイブ1oz登場

8月に業者向けイベント会場で、言わずと知れた稀代の“でかバスハンター”・デプスの奥村さんにお会いしたのですが、その時「佐藤君、これどうやろ?」と見せていただいたのがサーキットバイブの1ozでした。

もちろん、まだ売っていなのでプロトタイプです。

ありがたいことにいただいてしまって(笑)、こそこそと使っておりました。

ということで今日は改めて、ご紹介させてくださいね。

 

まずは、カラー紹介からいきます!

①

ピンクシルバー

 

②

オレンジゴールド

 

③

グリーンゴールド

 

④

コットンキャンディー

 

⑤

ブルーシルバー

 

⑥

ブルピンダストシルバー

 

ちなみに色の名前は任せますとのことでしたので(汗)、私なりの即席ネーミングでご紹介させていただいています。

実際に正式な製品が出て、色名が違っていたらご容赦願います。

 

元々1/2ozまで発売されているサーキットバイブですが、バスでの実績は言うに及ばず。

そしてバスルアーでありながらその性能はソルトでも発揮され、現に奥村さんの周囲でもサーキットバイブを使ってのキジハタ釣りが熱く、相当の釣果が出ていたということだったのです!

となれば1ozモデルは更に使い道の拡大が期待できますね!

 

ちなみに別な日、西の方の別なメーカーの人とたまたま根魚談義になった時、その方はこうも話されていました。

「オオモンハタ釣るならメタルバイブが一番釣れますよ。投げて巻いているだけでオオモンハタの方から喰いに来てくれるから、ワームを細かく操作するよりもオオモン狙いならばメタルバイブの方が効率がいいのです」とー。

 

おぉ~!なるほどぉ~!と、私も考えさせられました。

オオモンハタ。自分でしたらワームならブレード付きジグヘッドを筆頭に、引くレンジによってはスプーンリグやジグリグ。斜めレンジを刻むワインド。ハードルアーであればテールスピンジグを積極的に用いる考えですが、メタルバイブも確かに良さそうですよね!

 

キジハタやオオモンハタは積極的にルアーを追いかけますからね。

ストライクゾーンの長い根魚なので、アイナメやソイ、カジカ、カサゴでは出来ない釣り方であっても、スイマー系のハタであればスピードを伴って泳がせることに特化した新しい釣り方も試せる、というわけです。

 

メタルバイブは近年、一気に広がりを見せています。

シーバスにはじまり、青物、マゴチ、ヒラメ、メバル、渓流トラウト…。

私などはトラウトも好きなため、サクラマスや海サクラにもメタルバイブは使います(実際、釣れています。)

 

各社から多数のアイテムが豊富に出ているメタルバイブの現在ですが、それぞれプレートの厚さや全体的なシルエットの違いなど相違点が豊かで一見似ているようであっても実際のところは個々の持ち味もまた違っているため使い分けが可能。

実のところも……使い分けしないと細かくはアジャスト出来ないのも特定のベイトフィッシュにシビアな海釣りの特長だとも思います。

なので、私もメタルバイブは複数を使い分けていて、細いのから太いの、大きいのから小さいのまで様々です。

 

サーキットバイブ1ozを上から見た写真になります。

重心の配分などもご覧になってください。

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ヘッド形状まで細かくぜひ!

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基本、エサとしてルアーを追ってくる海のターゲットたちに対し、特定のベイトフィッシュのシルエットに少しでも近づけたほうが騙し易く、細長い小魚がエサとなっているのであればやはり細長いタイプのメタルバイブの方が総じてその場合はヒット率が高いと思いますし、サーキットバイブのように体高のあるコンパクトシルエットの場合には、サッパ、コノシロ、マイワシの小さいサイズ、木っ端グレ(小メジナ)、ヒイラギ、ネンブツダイ等のやはり偏平気味で体高のある小型ベイトフィッシュが捕食対象となっているケースでは合わせやすいでしょう。

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あとは他との比較に、サーキットボードならではの動きのモーション、ピッチの違いですよね。

通常の鉄板バイブとは水の絡み方が異なって、金属板よりはサーキットボードはやはり柔らかいためマイルドな波動を醸し出していると思うのですが、これがその時のターゲットにどう有効であり、ルアーローテーションの中に組み込むことで更にその布陣が強固になる、という具合でしょうか。

 

いずれにしましても投げて着底してから一定のただ巻きに関してはこのルアーはその独特のレスポンスを発揮してくれるものと、海での使用に際してはそう強く感じました。

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更に私の場合には、ハタに対していかにテールスピンジグが効果的かとつくづく感じているので、リヤアイにブレードを取り付けてテールスピンジグチューンも施したり…。

そうなんです。

デイゲームで小魚を追っている状態の浮いたキジハタを釣るならば、テキサスリグよりもジグヘッドよりもワインドよりも「テールスピンジグの方が釣れる」とこれまでの経験上では思っています。

このときばかりはテールスピンジグが独占場になることがあります。

唯一の問題点は根がかりの多い釣り場だったら…と考えた場合スナッグレス効果だけはちょっと心配ですが、それ以外ならば言うことなし。

光を味方につけたルアーって、魚を引っ張ってくる力がとてつもない。

スピナーベイトもそうですよね。

このことはバス釣りをやられている方であれば、よく把握されていることだと思います。

なので、ハタに関してはハードルアー活用場面も多々あり、必ずしも「ワームが最強!」とは言い切れないロックターゲットなんですね。

 

このサーキットバイブの1ozですが、針に関してはカルティバのST-46かST-41を用途に応じて使い分けしています。

宙層のただ巻きといったルアートレースの最中に何も針に触れるようなものがない状況でしたらフッキング重視でストレートポイントのST-46を、サーフのような砂の中にルアーが時に突っ込んでしまって埋没したり、針が砂煙を伴うことで自然磨耗が激しい場合や根との接触が多い釣り場ではストレートポイントの針先がすぐにダメになってしまわないように、カーブポイントの針先であるST-41を用いています。

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ソルト用あるいはソルトにも対応するメタルバイブで、ヘビーオンスのタイプでは全体的に丸っぽいシルエットのメタルバイブは数少ないのでこのサーキットバイブの1ozは際立った存在だと思いますので、今後の可能性は楽しみなルアーですよね。

 

11月~発売とのことです。

もうそろそろですね。

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製品が出て多くのユーザーに行き渡ることで、これからたくさんの釣果が出て、使い方ももっと開拓されていくのではないかと思います。

これからも楽しく使っていきたいルアーのご紹介でした!

皆さんも使ってみてください。

ソルトルアー全般、ハタを狙うロックフィッシュアングラーの方もぜひ。