ロックフィッシャー佐藤文紀

ロックフィッシャー
佐藤文紀
(さとうふみのり)
元祖・根魚ハンターとして、数々のIGFA世界記録及びJGFA日本記録を有し、「根魚釣りの専門家」として東北〜北海道を拠点に全国各地の根魚を追い続ける。
又、フラットフィッシュや大型トラウトの釣りにも造詣が深い。
2011年、自らがプロデュースするブランド、PRO’S ONEを立ち上げた。
NPO法人ジャパンゲームフィッシュ協会(JGFA)評議員

キャッチアンドリリースのお願い

豊かな自然とグッドコンディションの魚を守るため、必要以上のキープは慎み、又、産卵前の個体やこれから大きく成長していく若魚は、ぜひともリリースを心掛けましょう。
釣り場環境への負担を最小限に抑えることで、次世代に渡り末永く楽しめることを願って―。

もろもろ進行中です

来月、宮城県仙台市で開催されるイベント「2017ルアーフェスタin仙台」ではプロズワンも出展させていただくにあたり、恒例のアウトレット販売(レア品のアウトレット販売も予定しています)の他に、オリジナルグッズも進行中です。

オリジナルグッズ

「帽子がほしい!」というお声は以前より多かったので、まずは数点のデザイン案の限定商品化を進めています。

 

試作品が出来上がりましたが、カッコ良いのはもちろん、強風にさらされやすいフィールドでの着用でも風に飛ばされにくいよう深く被れることにこだわったのですが、試作の出来もよく安心しました。

写真以外の別バージョンもあります。

 

こちらも楽しみにしていてください☆

 

 

 

~~~★プロズワンからのお知らせ★~~~

 

●イベント情報

2017ルアーフェスタin仙台にブース出展致します。

http://www.pros-one.com/blog/?m=20170314

 

 

●通信販売品のご案内

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クレハ合繊/シーガーのラインとフロロリーダーの組み合わせ。サクラマス釣りにフロロカーボンラインの特性を知って釣果に生かそう!

前回はサクラマス釣りのフックについて触れましたが、今日はラインについてです。

サクラマスシーズンです。

何か少しでも知識の足しになれればと思い、少々詳しく書いてみました。

長編ですが、興味のある方は最後までお付き合いいただければ幸いです。

①

PEラインの使用を前提としてバラシにくさを追求した次世代トレブルフック、カルティバ/STXシリーズにSTX-38、STX-45の登場に伴い、今後はこういったPEライン専用トレブルフックの使用頻度は色々なジャンルの釣りで世の中的に高くなると思うのですが、私も例外に漏れずその多くの時間でPEラインの使用が大半を占めるようになってきています。

あえてここで語るまでもなく、PEラインの恩恵は大きいと思うのです。

②

サクラマスの釣りではメインラインにフロロカーボン単体で使うことは少ないものの、ナイロンとPEの2つがよく使われていますよね。

海サクラのショアキャスティングや海サクラのオフショアジギングに関しては言うまでもなくPEラインが主役ですが、私の場合には河川や湖でのキャスティングでもナイロンラインよりもPEラインの方が使用頻度高しです。

ただしこれは人それぞれで、よく行く河川や釣り方、釣り方の好みによって素材の異なるライン同士を使い分けるべきなので、単純にどちらのラインが良いというものではありません。

適材適所であることが前提です。

 

さてさて!

PEラインのキャスティングゲームでは摩擦抵抗の少ない8本拠りのモデルの方が飛距離に優れと水切れも良く、糸鳴りの低減につながるため「投げて巻いてルアーを動かす釣り」では多くメリットを生み出します。

サクラマス釣りではPEラインの号数は1号を使っています。0.8号や1.2号を使うこともありますが、基本は1号です。

愛用しているのはクレハ合繊「シーガーライトタックルフラッシュⅢ」。

③

10mごとに色分けされているだけでなく、1mごと、5mごとにも細かく色分けされているので投げた飛距離と巻き取った長さを見た目ですぐに判別可能です。

それでいてクレハ合繊が誇るPE原糸「シーガーリミテッドPE」の採用で従来品の同社PE原糸「グランドマックスPE」よりもグレードと使用感が上がっている点も見逃せません。

投げやすいしなやかさもあって、適度な張りもあるのでラインに起因するトラブルは極めて少ない。

ロックフィッシュゲームでのロングスピン釣法でも私はこのラインを使用しているので、媒体のタックルデータ欄で目にする機会も多いことと存じます。

私はメーターマーキング機能を視覚でも捉えて活かしているわけですが、単色でも別にかまわないという方にはシーバス釣りに人気の「シーガーR18完全シーバス」シリーズも良いでしょう。

原糸は同じ「シーガーリミテッドPE」なので、単色タイプかメーターマーキング入りタイプか、という色の配色の好みでも選んでいただけます。

現在、シーガーR18完全シーバスの方は“フラッシュグリーン”と“ステルスグレー”という目立つ色と地味な色の2色展開になっています。

 

私はメインラインは使いやすさ重視なので、何用、何用という糸のパッケージに書かれているような銘柄は気にしません。

銘柄よりも使いやすさの方に重点を置いています。

糸の特性でバックラッシュの多い糸や玉になってしまう糸、クセの強い糸やヨレヨレに拠れてしまう糸、耐久性の低い糸は根本的に使用しないようにしているため、そこはトラブルなく使える安心できる釣り糸がいいですね。

 

次はリーダーです。

私の場合にはサクラマス釣りでのリーダーはフロロ20lbです。あとは、ときどきフロロ16lb。

サクラマス釣りで使うフロロリーダーの銘柄は主に二つで、事前に室内でリーダーを結ぶ際にはシーガーグランドマックスFXを、現場でリーダーを結ぶ際にはシーガープレミアムマックスショックリーダーを使っています。

④

クレハ合繊/シーガープレミアムマックスショックリーダー。

 

グランドマックスFXも、プレミアムマックスショックリーダーも、どちらもソフトタイプのフロロリーダーというのが共通しています。

しなやかさが顕著ですので、バキバキに硬いハードタイプのフロロではありません。

ご周知の通り、PEライン自体はほぼノンストレッチなラインですから、魚の暴れをいなす意味ではショックアブソーバーとして代わりにリーダー部分で少し伸びてほしいわけですが、ナイロンリーダーよりはフロロリーダーの方が耐久性・耐摩耗性・強度が上回ることと水の中での屈折率の関係で透明度が高く、ステルス性に優れるのもフロロを用いる理由です。

④b

フロロカーボンラインは取り扱い慣れない人ですとナイロンよりもゴアゴアして扱いづらいと最初は感じることもあるかもしれませんが、慣れもありますし、シーガーのフロロに関してはしなやかさも持ち味。

これまでの経験上、特に不具合はなく、むしろこのフロロリーダーには「ここぞ!」という時にずいぶんと助けられました。

真鯉

仮にこんな太いコイ(80cmオーバー)が川の流芯で掛かっても、シーガープレミアムマックスショックリーダー5号なら結びがきちんとしていれば問題なくあがってきます。

 

シーガーのフロロはカタログ・情報等をご覧いただければ一目なのですが、硬さの表示が明確なのと、ポンド数も明確に表記されているのでその点もぜひ細かくご覧になってみてください。

 

ここからは専門的なお話にはなってしまうのですが、通常フロロカーボンラインの5号(つまり20lb)相当の太さは標準が0.370mmです。

国内外たくさんのラインメーカーがあるわけですが、各社の製品の中には0.370mmよりも太い5号が存在していますので、そのあたりは同じ5号(20lb)でもフィーリングがガラリと変わってくるので釣り人はそのことをよく把握して購入する必要があります。

通常であればフロロの0.330mm=16lb(4号)相当、0.370mm=20lb(5号)相当なのですが、0.370mmで20lbではなく18lbと表記されていたりする場合もあり、その場合は後の20lb相当は実質22lbや25lb相当の太さ(mm)に知らず知らずにズレ込んでいる場合があります。

極論すれば、5号(20lb)のはずなのに0.370mmよりも糸が太いということは、糸の強度が標準直径よりも低いことになってしまいます。

たいていの場合は知らず知らずに製品イメージで購入することが多いとは思うのですが、この点だけはよく把握して購入することがおすすめです。このことは釣り経験の長い人でも、知っていない人が多いのですが、なぜかと言えば私たちが日本人ゆえに「号」で糸の太さを判断する傾向が昔から顕著だからなんだと思います。

号の表記はルアー釣りの人にとっても、エサ釣りの人にとっても分かりやすいですし、ルアー釣りの人であれば普段からポンド表記も同時に見慣れているので、こちらで糸の太さを判断してしまっているという人も多いことでしょう。

ですから17lbとか、18lbという端数や18lbという珍しいlb表記の場合には単純に4号と5号の間の4.5号という意味かと思えば実は違っていて、その銘柄のmm数(何mmで何lb表記になっているのか?という標準直径)を確認してみることをおすすめします。

つまりのところ、ラインの太さ選びは号数やポンド表記ではなく、本来はmm単位でラインの太さを判別した方が正確な値の太さを掴みやすいんですね。

ですが、フロロラインのパッケージに記載されている●●●●mmという数字をあまり気にしない人の方が多いというのが実情でしょうし、初心者の方にはmmでラインの号数を判断するのはなかなか難しいとは思うのですが、これも何事も経験でありラインをついても釣歴が長く詳しくなっていくと次第に分かるようになります。

中級者や玄人の方はぜひ今一度、ご愛用ラインの「標準直径」が何mmの太さを普段使っているのか確認してみて下さい。

そうなると例えばパッケージには18lbと書いてあるのにmmで調べると実は4号相当の太さでしかなく、自分が思っていたよう4.5号ではなかった!、本当は4号=16lbだった…という場合もあるかもしれません。

 

2lbや2.5lbといった超極細フロロカーボンですらアジングの台頭でよく使われるようになったご時世です。

ラインは4lb(1号)ほど強度が異なるとずいぶんと違うものですから、自分の愛用タックルの糸強度を正しく知るという意味では私の経験測ではとても重要だと考えています。

釣り人にとっては身近なフロロラインですが、実際のところあまり知られていない盲点になってたりします。

 

お話をシーガーのフロロカーボンリーダーに戻しますね。

0.370mm=20lb、つまり5号のフロロカーボンの強度ですが、シーガープレミアムマックスショックリーダーの場合には20lbではなく、22lbの強度になっています。

⑥

つまりは通常の20lbよりも2lb分強度が強いのです。

 

話はそれますが、ロックフィッシュ用に私が用いるグランドマックスショックリーダーの場合には更に強度が強くて0.370mmなのに24lbもの強度があります。

通常の0.370mm=5号=20lbよりも4lb強度が高い、こちらはなんと「24lb」強度なのです!

⑤

クレハ合繊/グランドマックスショックリーダー。

 

渓流トラウトルアーやバス釣りのライトリグをやられている方でしたら4lb(1号)の強度でもいかに強さがあるかすぐにお分かりいただけると思います。

この差はとても大きい。メリットになる。

同じ0.370mmの5号で20lb以上の強度、24lbの強度があるなんてロックフィッシュゲームでは願ったり叶ったりなんです。

 

しかしこちらのグランドマックスショックリーダーは硬さが強いために伸びが非常に少なく(ハードタイプなので、その反面感度は最高!)、PEライン使用時のサクラマス釣りの際にはリーダー自体ももう少し伸びてほしいためこちらは使用せず、2lb分強度は下がるけれども20lbよりも強度が高くてやわらかいフロロリーダーのプレミアムマックスショックリーダー22lbを使用しています。

⑥

サクラマスにはこちらを使用する頻度が高いです。

釣りをするのがたいてい寒い時期が多いですから、強い糸でありつつも素材のやわらかさも現場の手の冷えた中で結ぶのも楽なんです。

 

下の写真(↓)は根ズレ上等なロックフィッシュゲーム、磯で釣りあげたアイナメです。

⑦

ですが根魚釣りとは異なり、サクラマスの場合には岩場を釣るロックフィッシュゲームほどズタズタになるようなひどい根ズレはそう多くはないがため、魚の習性から考えた釣り方の特性からしてもこちらの製品の方がマッチングしやすい、ということでサクラマス狙いの場合にはプレミアムマックスショックリーダーを多く選択しています。

 

⑧

ということでリーダーひとつとっても実は凄くバリエーションがあります。

針の素材が変わって強度が増した分、針は折れにくく、針は曲がらなくなってきました。

そうなると…スナップやスプリットリング、リーダー、ライン、リール、ガイド、ロッドのブランクにその負荷はかかってきます。

スナップやスプリットリングは金属ですので変形はしてもそうそう切断されるまでには至りませんが、リーダーやメインラインはあくまで「糸」ですから使用によって弱くなれば切れる宿命です。

 

おそろしいことに、釣り針の素材の改良と進化はこんなところまで影響を及ぼすのです。

 

タックルの一部分が変わると、全体にまで強度バランスの見直しが迫られる。

そういう観点からしても針強度の上昇はリーダーやラインのセッティングを今一度見直す機会です。

 

フロロカーボンでお困りの方がいらっしゃればもしよろしければ、クレハのラインもぜひ使ってみて下さい。

1971年に世界初のフロロカーボンラインを発表したのがクレハです。

クレハは日本のメーカーですので、この功績は日本釣具界の誇りといっても過言ではないでしょう。

 

今や世界中で愛される日本が世界に誇るラインメーカー・クレハ「シーガー」は言わずとしれたフロロカーボンラインのパイオニアメーカー。

アラスカに行っても、カリフォルニアに行っても、現地の釣具店にはシーガーのフロロカーボンラインは置いてありました。

日本では、大間のクロマグロ漁師さんも愛用しているほどです。

荒れ狂う海に己の命を懸けてまで出漁し、一攫千金の“黒いダイヤ”を釣りあげるために、本職の漁師も私たちと同じくクレハのフロロラインを使っているという事実。

フロロカーボンラインのメインラインやリーダーへの傷が原因で大物らしき魚をラインブレイクした…という苦い思い出のある方こそ、一度シーガーのフロロカーボンを試してみてください。

 

リーダーとしての最高峰の強度と機能を求めるなら「グランドマックス」シリーズを。

感度重視ならグランドマックス、強度は同じながらグランドマックスを改良しソフト化したものがグランドマックスFX。

そして、ルアーフィッシング用リーダーとしてのしなやかさとPEラインとの結束のしやすさを求める場合には釣り場での携帯性にも優れるシーガープレミアムマックスショックリーダーがまずは使いやすいかと思って本日はここに紹介させていただきました。

 

今日の綴りは釣り針の強度アップに伴う、釣り糸にまつわるサクラマスの話題をお届けしました。

 

専門的な視点からも深くお書きしましたが、結局は今年もサクラマスと対面できたらいいなぁ~という純粋な気持ちに過ぎないんですけどね(笑)。

 

ということで、私もラインをリールに巻いて…スタンバイ。

スタンバイOK

嗚呼、サクラマス釣りに行きたくなっちゃいましたぁ~(泣)。

 

 

 

 

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カルティバ/スティンガートレブルSTXに!ついに38と45が今年は登場します。

3月は南方系キジハタが開幕する一方で北方系アイナメ・ソイは5月から再開するとして、しばしお休みの季節。

ロックフィッシュ用のラインはスプールから全部引き出して、リールはオーバーホールへ。

リールは精密機器につき、定期的なメンテナンスは欠かせません。

①

バークレイのラインリトリーバー、長年愛用していますがこれ、とても便利なんです。

赤いボタンを押すとリールに巻かれているラインを自動で引き出してくれます。

普段使いではもちろん、取材先にも持参しライン交換の時間を短縮してくれる優れたアイテム。

利便性が高いですので、ライン交換がマメな方はぜひ。

 

 

さてさて!

サクラマスの季節を迎えました。

ですが……今月の予定を見てみると……(オフィシャルを除く、プライベートなサクラマス釣りには)ほんの僅かしか行けそうにないという具合。ジレンマは感じますが致しかたない…。

「3月」は社会では年度末ですし、釣具界では3月、4月の予定がどこも年々過密になっていることから、その反面フィールドで味わえる時間が減ってしまうのは現実で、いち釣り人としては名残惜しいものの、サクラマスはこの時期からの釣りですので、ちょっとでも釣りに行けたら気分転換のつもりで桜の名を与えられし鱒の息吹を…海なり、川なり、湖なりで感じ取ることができればと思っています。

 

希少な存在だけにアタリが頻繁に来ることはまずない魚です。

ですのでルアーはこだわりのアイテムを厳選して使いたい。

もちろん、フックの確認もおこたらず。

②

今年は待望の凄いトレブルフックが発売になります。

既に多くの方が知っていらっしゃるであろう、カルティバ/スティンガートレブルSTXシリーズ最新作の「STX-38」と「STX-45」の登場です。

 

38番、45番、待っていました!という方は多いのではないでしょうか。

③

ご存知の通り、PEライン完全対応、あのタフワイヤー素材STX-58同様のシリーズです。

サクラマス、アメマス、ヒラメ、シーバス、ハタなどでPEラインを使用する釣りでちょうど重宝するワイヤー径。

あとは!

北海道の渓流で70cmを超えるようなワイルドビッグレインボー(虹鱒)を5cmミノーのプラッギングで攻め落とすような場合にはSTX-38の針強度は相当なお助けアイテムになると思います。

従来のST-36では大物が掛かったときに伸ばされる、だけどST-46では針が太くて重いから、渓流の中に放り込む5cmミノーの動きがどうも悪くなってしまって思い通りのアクションが出せずに魚の食いつきが……という針バランスに関するこれまでの課題もこのタフワイヤー素材が採用された次世代トレブルフックの登場で「トレブルフックにおける悩み」はだいぶ解消されそうですね。

 

そんなSTX-38とSTX-45ですが、両者は針の形状が異なるのですが機能にも違いがあります。

詳しくは追々オーナーばりのサイトや発信情報で確認いただくとして、いずれにしてもPEラインで魚と引っ張り合いしたときでも痛恨のバラシを減らすための創意工夫であり、最終目標である「ランディング成功」という到達地点はもちろん一緒です!

 

今回のSTX、針の形も凄くかっこいいのです。

触ると、キンキンキンと鋭い音が響くくらいです。

④

STX-38(プロト)の♯6番はサクラマス用プラグに愛用。

これまではサクラマスプラグにはST-36、ST-36RDやST-46、ST-46RDを使用していましたが、今後はPEラインタックルでは「PEライン完全対応トレブルフックSTX」の出番が多くなりそうです。

 

 

できることであれば絶対にバラしたくないサクラマス。

信頼のSTX装着で、安心感も更にパワーアップです。

⑤

STX-38への針付け替え作業、何気に楽しいです(笑)。

 

⑥

これだけでテンション上がってきます。

 

川に!海に!

3月ということで、とにもかくにもサクラマス釣りにあちこち行きたくてウズウズしていますが、まずは目先の仕事をこなすことが今月の課題。

あとはちょっとした時間にサクラマスの単行本を読んだりも良い気分転換。

合間、合間で川に立つ情景を心に描いてー。

 

精力的に行動されるサクラマスアングラーの皆さんは、この春もぜひ良い釣りをされてくださいね。

 

 

 

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ロックトランジットに与えた意味と背負う意味。

A

2年以上もの試行錯誤を経て調子を整え、アラスカへも旅立ち、瀬戸内の至宝ともいうべき大魚も仕留めたロックトランジット。

B

シューティンウェイから受け継いだその揺るぎない信念に留まらず、独自の意味合いを持って生まれたまた異なる性格を持つ存在です。

 

C

3月ともなれば南日本では今年もまた新しい根魚シーズンの幕開けを迎える季節。

今やこの釣りは日本全国区で楽しめる釣りにまで成長しました。

 

世の中が変わり、認識ターゲットが増え、釣り場が全国に拡大し、釣り方の変化と新しい釣り方がどんどん生まれている最中。

ロックフィッシュゲームもまさに激動の時代。

 

そんな本日は、ロックフィッシュロッド「ロックトランジット」が背負う意味と、どういう視点から生まれてきた作品なのか、ということを開発に携わってくれた人々を代表して小生の方からご紹介させていただきますね。

 

ロックトランジットは、釣り人が釣り時間を楽しむための添え物であるがゆえ、「武器」でもなければ、「漁具」でもありません。

プロズワンが願わんとして想うは、只一つ。

D

釣り愛好家のどなた様でも「あぁ、釣りをしていて良かったなぁ」と思える幸せの瞬間、感動の瞬間、「ただあなたのそばある1本の釣り竿」という素朴な存在でありたいということ。

 

ですから、魚の存在やあなたの存在からいつも一歩下がったところにあるこの釣り竿はちょっと控えめな存在。

竿の化粧も目立ちすぎないよう、デザインの配色まで気を配っての彩りを施しています。

E

この人生の主人公は他の誰でもない、あなたのもの。

それも一度きり、です。

その一生、人生の思い出はあなた自身が作っていくものだから、人が強い望みで憧れの魚と対面を果たしたときに「この竿で良かったなぁ」となんらかの形でその手に握る道具にも少しの気持ちを向けてくれたら、釣り竿としてはそれだけで十分な役目を果たしていると思うんです。

E2

持ち主の感情が一瞬でも「モノ」に注がれるその瞬間、それはまぐれもなく愛情です。

それがロックトランジットに与えんとする本望なんです。

 

ロックトランジットのロックは広義での根魚を意味するロックフィッシュのロック、トランジットは乗り継ぎという意味が込められています。

E3

「乗り継ぎ」という言葉には、場所から場所を移動する際の乗り継ぎという意味合いもあれば(つまりは国内外どこでも使えるという捉え方)、他の釣りから新しく根魚の釣りを本気で楽しんでみたいときにその受け皿となれる存在(長く大事に使っていただけるようにという製品としての捉え方)としての乗り継ぎの意味合い、これまで使っていた竿からレベルアップを果たすときの受け皿となれる存在(ハイエンドロッドとしても満足していただける、所有する喜びを味わっていただける製品としての捉え方)という3つの主目的が込められているんです。

 

あくまでも静かに時を語る「モノ」として、釣り人それぞれの色に染まってくれる、そんな存在を目指した作品です。

釣り経験の浅い初心者~プロユースまで使い手それぞれに馴染んでいく深みも持ち合わせています。

 

 

例えば。

誤解をおそれずに言うならば、トラウトロッドはとても地味だと思うんです。

外装が。

ネイティブトラウトルアーロッドやトラウトフライロッドに見られるそれの多くは全体的に控えめなデザインが施されている。

だけど、すごく美しい。

そして、かっこいい。

F

それは釣り竿としての機能に、トラウトやサーモンの「美」という存在を引き立たせる役目も同時に果たしているからなんですね。

5年、10年、15年と……年数を重ねて竿が退色していっても色あせるどころか、輝きを増して見えてくる作品としての奥行きがあるな、と感銘を受けることもしばしば。

見た目の奇抜さや派手さとは一線を引いた、「つつましい美しさ」がこの世界の作品には確かにあって、簡単な言葉で表すとすれば私の中では“気品高い”という言葉にも当てはまるでしょうか。

 

いつかそんな竿を、ロックフィッシュロッドの世界でも表現できないものだろうかー。

そんなことも心の中で考え、長くあたためてきました。

 

 

シューティンウェイとはベクトルの異なる意欲作がロックトランジットということなのですが、それはまるでトラウトロッドのように獲物の美しさをより引き立てる存在ともなろう、気配りのデザインを随所に取り入れています。

今度はぜひ、皆さん方が魚のお写真を撮るときにロックトランジットをレンズの向こうにそっと添えて写真を写してみてください。

やがてその記憶は貴方の中では永遠に刻まれ、いつ振り返ってもその感動の思い出を心の中で大切に楽しんでもらえることと思います。

H

そんなときに添え物なる存在として、この美しき根魚釣りの世界でもそれが似合う釣り竿があったらいいなぁ、と。

ですから自己主張し過ぎずも確かな存在ある釣り竿をご提供したく、プロズワンならではの風合いでお届けしております。

 

 

ぜひ今年も。

根魚釣りを愛するどなた様も「楽しい!」と思える瞬間のお手伝いが出来ますように願って、1本1本大切にお作りしています。

 

幸いこの国は四方を海に囲まれた根魚王国。

G

北のウサギアイナメから南のスジアラまで凄い根魚はたくさんいて、既存のロックタックルでは無謀だとしてもクエとか、イシナギ、タマカイといった、ときには人間の体重を超えていく超巨大な根魚までいます。

だけど、大事なことは魚の大小が価値のすべてではなくて、それよりも美しい根魚は全国にたくさん生息していることに目線を移すともっと広い世界が開けてくるような気もしませんか?

あとはそこに希少価値や食味、大きさという名の付加価値が少しつくだけで、それよりもその人が目的の魚を追い求める動機や物語こそに根魚釣りの大きな魅力が秘められている気もまたしているんです。

そうすると、浅い海に生息する身近な魚から、深海に潜む滅多にお目にかかれないレアな魚まで釣り人と遊んでくれる魚はたくさんいますよね。

そしてそれは世界の海にも……。

I

根魚一尾に夢一生見続けられるのもそんなところから。

 

そんなロックフィッシュゲームの世界を思う存分に楽しんでいただけたら根魚大好きプロズワンとしてはうれしく、今年もそんなお手伝いできればいいなぁ~と思っています。

 

J

簡単に申しますと、「ロックトランジット」とはそんな釣り竿であってほしいなぁと一同、願っているんです。

機会がありましたら、ぜひ使ってみてください!

 

 

本日は「ロックトランジットを携えて。四国・瀬戸内キジハタゲーム」の追記としましてー。

 

3月!

良いロックシーズンの幕開けとなりますよう願いまして。

 

 

 

 

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ロックトランジット3機種とグランドリミテッド1機種を合わせて計4機種になりました。

ロングスピン釣法に対応する昨年度発売のスピニングモデル2機種に加え、今年は長短のベイトモデル2機種が新発売されて、日本国内のアイナメ~ハタにいたるまで、時には海外のロックフィッシュゲームにも対応するロックフィッシュロッド「ロックトランジット」のラインナップは合計4機種に増えました。

下の写真の3機種の他にグランドリミテッドが1機種となっております。

①

左から「ヘビーライト」(RTC-702H)、「ロングベイトキャスター92」(RTC-922EXH)、「ロングスピンキャスター90」(RTS-902MH)の順です。

 

ベイトモデルの発売に合わせまして、本日は各種少々詳しく説明させていただければと思います。

 

 

~スピニングモデルの「ロングスピンキャスター90」

②

そもそもの生息水深がアイナメ・ソイよりも深いところに好んで棲んでいることが多いハタ類全般を狙う場合には、ハタの密度が濃い水深帯までルアーを送り届ける必要があります。

岸からのアプローチとして、そうなると欠かせないのが「飛距離」です。

足元から十二分な水深があるドン深な釣り場ならいいのですが、案外そのようなポイントって局地的に見られるだけで全国平均的には数多くはなく、実際のところは遠浅ののち急深な水深に落ちていく…といった地形が多い日本列島、飛距離がモノをいう釣り場もまた多しです。

ハタゲームで人気のロングスピンキャスターは、軽量シンカーから重量シンカーまでを“とりあえずこれ1本”で扱えることと、テキサスリグ及びジカリグ系の垂直軌道のリグやルアーだけでなく、ハードルアーやワインドリグなどの横や斜め方向に引いてくるタイプのルアーにも対応しているスピニングロッドにおけるオカッパリ広域カバー型遠投対応ロッドです。

とても使い勝手が広く、用いる地域を限定した局地特化モデルではないため、使い手が自らの釣り方を限定しない限り、使う出番がないということはなく、どこの海でもこういう用途の竿は相応の使い出があるゆえ釣り人目線で「持っていて安心する1本」です。

釣り竿を開発していて竿の性格を決定づける調子(反り具合・曲がり具合)をアレンジしていく際、テキサスリグ専用調子にすればスイミング系リグの横展開の釣りがとても難しいものになってしまい、リトリーブでルアーが泳ぐスイミング中のバイトは弾いてしまいがち…。

かといってジグヘッド専用調子にしてしまうと魚の乗りはいいけれども…テキサスリグやジカリグのようなオフセットフックを使う垂直軌道系リグに必要な糸フケが多く出ている状態からの瞬間的なパワーフッキングが決めにくくなってしまうという複雑なジレンマがありましたが、そのどちらも対応できるような「真ん中のバランス」をこのモデルでは目指しました。

通常、ロックフィッシュロッドが開発されていく過程ではそのどちらかに竿調子が一極側に偏ってしまいがちなのですが、この機種ではその両域を出来るだけ1本でまかなえるようにと、ブランクの特性を何度も何度も調整を施していきました。

多くの釣り人がフィールドで体感するジレンマ(モヤモヤ感)。そんな現状を知ることで既存にあるようで「ない」部分をカバーできるように目指した意欲作品です。

その恩恵は下記の特性にも続いていきます!

激戦区や魚の不活性時に多いショートバイト続出時のアイナメ・ソイゲームでもベリーのたわみが違和感を与えにくい「深い喰わせ」を実現することでフッキング後に激しく首を振られてもバラシを防止してくれる役割を果たします。

事実、小生が体験したケースだけでも磯からロックフィッシュを狙っていて掛かった想定外の大物マダイやヒラスズキにも屈せずに耐え、釣りあげている実績があります。

又、バックラッシュ等の「キャスティング動作」にまつわるトラブルが多いベイトキャスティングタックルの扱いが苦手な方にも臆することなく、お手持ちのスピニングリールを生かしてロックフィッシュゲームの魅力を存分に引き出して釣りを楽しんでいただける安心感にも貢献。

バスフィッシングを経験・経由してこられた方は別として、昨今では最初からソルトルアーに入門される方も珍しい時代ではありませんので、おのずと釣り入門期にベイトリールに触れる機会が少ないまま長く釣りを楽しんでこられた方もさぞかし多いことでしょう。

「ベイトリールが投げられないから、自分はロックはやらない(できない)…」という悩みを抱えていらっしゃる方もいらっしゃるわけですが、プロズワンではそのような釣り人のお悩みも少なからず耳にしきましたので、そんな局面も何とか道具の機能で心配事を補い釣り人の不安を少しでも緩和出来たら…という側面も真剣に考えてきました。

よって、「自分はどうもベイトキャストが苦手で…」という方におかれましても周囲の人目を気にせずに、堂々とロックフィッシュゲームを純粋に楽しんでいただきたいという願いも開発意欲に込められています。

普段からスピニングタックルの釣りが主体なロックフィッシュアングラーの方はもちろん、ベイトタックルが苦手な方にも、釣法の一手としてロングスピンを必要とされる方にも、ハタゲームが主軸な方にもいろいろな視点からどなた様にも楽しんでいただけるロッドに仕上がっています。

 

 

~ベイトモデルの「ヘビーライト」~

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ヘビーライトは主に接近戦で精度の高い釣りが求められる場合にその持ち味が光る機種であると思われます。

特にオカッパリでの港湾部、漁港周りでは顕著ですよね。

漠然と飛距離を出すこと以上に、ルアー操作を重視する場合には繊細なアクション、繊細なラインさばきを要しますが、そんな時に長竿の大雑把なアクションではなかなか喰わせられないシビアな条件下にいる魚を、より丁寧に狙って獲っていくときにこの竿の長所が最も輝きます。

レングスとパワーがEXHからHになり、7ft2inから7ftになっているということでシューティンウェイのブラインドサイト(SWC-722EXH)とロックトランジットのヘビーライト(RTC-702H)は似たような感覚の機種に思われるかもしれませんが、正しくは性格が異なる設計です。

触ってみていただくと一目瞭然なのですが、竿の機能としては異なる視野・目的で開発されました。

そのため、ガチガチに硬いスローテーパーを採用したシューティンウェイのブラインドサイト(SWC-722EXH)と、レギュラーファーストテーパーを採用したロックトランジットのヘビーライトではだいぶ異なったフィーリングですが、「使いやすさ」や「手に取った際のモノとしての質感」という点では先代の優れた性能は確かに継承しています。

ヘビーライトは、ブラインドサイト以上に軽量ルアーへのキャスト対応性を増すと同時に、逆にもっと重いヘビーウェイトも無理なく背負えるようルアー上限値も同時に上げました。

ルアーを投げて魚を掛けてみるとその違いが最も明確なのですが、竿の入り方、曲がり方(反り具合)もブラインドサイトとはだいぶ異なっています。ガイド設定も、です。

ブラインドサイトは当時はフロロカーボンライン全盛期でしたのでフロロカーボンラインの使用をメインに想定し、フロロカーボンラインが持つ素材ストレッチ性を予め計算したうえで竿の張り具合を決定づけました。しかし今ではベイトタックルでのロックフィッシュゲームにおけるPEラインの普及も進みました。

ラインが変われば、ロッドも必然的に変わる。

それが進化です。

ですので現在、勢いを増すPEラインでのベイトキャスティングの普及からPEラインもより快適に扱え、フロロカーボンも従来通り使えるブランク設定を見直し、ガイドシステムも変更する必要が出てきたため、ブライドサイトを彷彿させつつも新しい起点からの竿開発が必要になりました。

その結果、生まれたのがこのヘビーライトです。

ヘビーライトは、ベイトフィネス専用ロッドではないものの、竿の扱い方の長けた方ですとシンカーウェイト3gリグから扱っている実績がありますので、ちょっとしたベイトフィネス的なアプローチも可能のようです。

特に7gや11gを多用する港湾でのオカッパリにはとても使い勝手の良いモデルになっていますが、そうでありつつもボートロックで1ozテキサスをビシバシとキャストする釣りも実は快適という「凄さ」を持っています。

ロッドにルアーの重さが乗ってブランクが反った際、手元に感じるスイングモーションが意外な程ゆったり感じられるはずですので、狙ったピンスポットにリグを落としやすく精度の高いアキュラシーキャストも決まりやすいロッドです。

つまりは、手返し重視の近距離アプローチ全般から空間スペースが限定される船内での取り回しの良さからボートロックに至るまで広い用途で快適に扱っていただける仕上がりです。

そのついでとしてボート乗船時に役立つバーチカルウェイト設定を設け、MAX60gまでのルアー(2oz級のヘビーテキサス、メタルジグ、タイラバ、インチク等)を背負えるのでディープゾーンを攻略する際にもロッドを替えずにそのまま対応してくれるという利便性も図っており、テキサスリグやジカリグ使用時の「掛け」と、ジグヘッドリグやメタルジグ、テールスピンジグやタイラバ使用時の「乗せ」も1本の竿で出来るだけまかなえるよう両立しています。

この性能ゆえ、ハタやソイ狙いのディープロック狙いでもご堪能いただけます!

とにかくキャストフィールが軽快ですので、「投げていて楽しいロッド」です。

レッツエンジョイベイトキャスティング♪

(※RTC-702H“ヘビーライト”はスポット生産品です。導入をご検討の際にはお早目の予約がおすすめです。)

 

 

~ベイトモデルの「ロングベイトキャスター92」

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ロングベイトキャスター92は、足場の高い場所全般で竿の長さとベイトタックルながらもそれ相応の飛距離が求められる釣り場で存在が光るモデルです。

とりわけ釣りの内容が、地磯からヘビーリグのキャスティングに特化されている釣り人の方にはぜひ一度手にとっていただきたいバランスに整えているので、これほど軽快な9ftオーバーの剛竿のフィーリングをぜひ楽しんでいただけたらと願ってお作りしています。

そのうえテキサスリグオンリーにあらず、剛竿ながらにしてスイミングリグやスイミングアクションにも追従する「必要な硬さと必要なしなやかさ」の絶妙なベンドカーブが、ファイト時には頼もしくも美しいロッドの曲がりを演出。

リールのドラグをフルロックしてのパワーリフティングが当たり前に出来るのに、魚と引っ張り合いになっても魚の引きの強さに応じて自然な入りで竿がしなることで口切れを軽減できるので人間側の不注意で根の奥に潜られない限りは掛けた魚のバラシも少ない竿になっています。

つまりのところ、急激に必要以上に竿が曲がり込んでしまったり(本当はこれ以上曲がってほしくないのに…)、急に竿の反りが戻ってしまったり(急にテンション抜けたりしたらバラシの原因に…)するブランクの暴れがないように設定しています。

長さゆえに操作起点を高く取れることと、あとは優秀な飛距離も見逃せません。

細いPEラインを用いるロングスピン釣法の圧倒的な飛距離までとはいかないまでも、ベイトタックルでありながらもロングスピンに迫るような長い飛距離を叩き出すことで、ロングスピンとその使い分けで獲れる魚がまたひとつ増えるうれしさも魅力です。

フロロカーボンリーダーと接続したノット部をガイド内に巻き込んだ状態のPEラインのフルキャストも全然OKです! キャスト時の抜けの良さと感度維持を双方に考え抜いたガイド径で整えています。

 

断崖絶壁の磯ですとか、足場の高い沖堤などでは竿先から海面までの高さがありますからそういった場所で大型根魚を掛けても、柔軟にいなすことが出来るブランクの長さと実釣に必要な操作性を邪魔しない長さ・太さ・硬さをバランスよくセットアップ。フルキャストで思いっきり振り抜くために最適なグリップ長とパイプの太さ。それと脇の下にグリップエンドを挟んで大きな魚を強引に寄せるために行うリールのハンドルを力づくで回すゴリ巻きも最初から想定してあります。

重複にはなりますが、パッと見た感じですと、長く、太く、硬い、まさに豪快仕様な強靭なロッドですが、ただ強いだけでは釣り竿として実際の釣り場での用途が幅が狭くて使用に困るため、軽いシンカーから重いシンカーまで柔軟に対応するフレキシブルな曲がりが抜群のキャストフィールを生んでいます。

11gのシンカーからナツメオモリ10号(おおそよ42gシンカー相当)まで投げられるルアー対応域の広さも持ち味です。

一応は上限42gまでには設定しているのですが、キャストの上手な方でしたら45gシンカーを投げることも可能です。

最後に、長尺ベイトロッドゆえの泣きどころとなる最大の難点!

悩ましい「先重り」と「持ち重り」は使い手に大きな疲労感を与えてしまうものですが、この一番やっかいなストレスを軽減すべく最善の研究を重ねたモデルです。

1日振っても疲れにくい、身体に優しく誰もが投げやすい長尺パワーベイトロッドとなっています。

 

 

 

この他にスピニングモデルのロングスピンキャスター90グランドリミテッド(RTS-902MH GRAND LIMITED)がラインナップにあります。

⑤

こちらはファクトリーチューン仕様の特別生産品で、高級4軸カーボンがさらにプラスされています。

曲がりのウィークポイント(硬いところと柔らかいところ)の差異だけでなく、見た感じのデザインもまた異なりますので用途やお好みからお選びいただけます。

よりゴージャスなビジュアルも、所有する喜びを一層と引き立たせてくれるエッセンスです。

 

 

以上が現在発売になりました4種類のロックトランジットです。

⑥

昨夏にはアラスカのコディアック島まで持っていき、現地でも快適な釣りをすることが出来ました。

ニッポンでは北海道のアイナメから九州・沖縄のハタまで、沿岸部におけるロックフィッシュゲームを広域にサポートします。

⑦

ロックフィッシュゲームも多義に渡るため、狙う魚やよく行く釣り場環境は一人ひとり違っていても、先代のシューティンウェイの3機種と調和を図りつつ、このどれかでまかなえるように出来るだけバランスを取ってお出しするよう心がけて開発を進めてきた釣り竿に仕上がっております。

 

本綴りの末尾編と致しまして、ここからの内容はたわいもない余談話ではあるのですが…製作に携わる人達の意識的な部分を小生が代表させていただいて少々お話させていただければと存じます。

お時間の都合がお許しになれば、このまま読み進めてくださったらうれしいです。

 

1本の釣り竿を作るにも実に多く人達の努力が結びついているものです。

カーボン屋さんからガイド屋さん、組み付け工程の職人さんに、ガイドのスレッドを巻く職人さん、竿袋の裁縫を担う人も、保証書の印刷を担う人も…。

釣り竿1本に賭ける情熱と誠意を大切に思って、携わる人達お互いの力を擦り合わせて結集した結果がここにある「ロックトランジット」達です。

①

シューティンウェイも、そうでした。

それは、まるでオーケストラのようでですね、どこか一つのパートが抜けてしまっても作品(竿)は完成しないものですから、全工程の演奏が円滑に進むように調和を取るのがプロズワンが果たす指揮者の役割です。

そんな携わる一同の頑張りが結実したのがこの1本1本の釣り竿で、それを必要としてくれる方のお手元に無事に届いて、これから一緒に楽しい釣りをしていくパートナーとなってくれたら…それが私達オーケストラ隊の士気に繋がります。

 

繊細な性格の方でしたら、愛用の竿が汚れたり・劣化していくのが生理的に嫌という方も、もしかするといらっしゃるかもしれません。

しかし、グリップが磨り減ったり、コルクが黒ずんだり、岩や堤防に擦れてブランクが傷だらけになるまで使い込まれた竿って決して痛ましいものではなくて、むしろ釣り竿にとってはそれが本望で、そんなふうになるまでぜひともお手元に置いてやっていただけたらその釣り竿は本当に幸運に思います。

②

シューティンウェイも、ロックトランジットも、それだけの使用や年数に耐えられるだけの価格以上の安心感を灯して生み出されてきた“釣り道具”です。

普段使いの釣り道具につき、伝統品や芸術品のような側面での価値はありませんが、安心して魚を釣りあげられる価値は十分に果たすように設計・開発しています。

今年、新しい仲間に加わったロックトランジットのベイトモデルも、スピニングモデル同様に可愛がってあげていただけたら幸いです。

 

ハタゲームの人気も追い風となり、再びこのジャンルの釣りが盛り上がってきたように感じます。

ロングスピンの台頭やスイミングの釣りの更なる進化、リグの多様化、注目度が高くなった魚の種類など、私も新しい時代の流れをロックフィッシュゲームの世界観から感じ取っています。

 

上級者の方も。

この釣りを最近始めたばかりの方も。

③

自然への配慮をしつつ、みんなで同じ時代を共有しあって盛り上がれれば素敵ですね。

ロックフィッシュゲームに携わる万物すべてが成熟していくことで、この釣りがもっと楽しく、奥行きのあるものになりますよう、そんな役割の一助としてもお役立てできますように。

ロックトランジットも、そんな関わり方で役に立つことができたら素敵だなぁ~と願っています。

 

 

~~~★プロズワンからのお知らせ★~~~

通信販売品のご案内

■ロッド:ロックフィッシュロッド

通信販売限定! 4軸カーボン搭載のファクトリーチューンドモデルスピニングロッド「ロックトランジットRTS-902MH GRAND LIMITED」

ご購入方法はこちら

http://www.pros-one.com/rocktransit.html

 

■ルアー:メタルジグ

通信販売限定! ただ巻きジグ「ブルーオリオン」通販限定ヒラメスペシャルカラー!

♯13 ヒラメゴールド

♯14 ヒラメピンクキャンディー

ご購入方法はこちら

http://www.pros-one.com/blue_orion.html