ロックフィッシャー佐藤文紀

ロックフィッシャー
佐藤文紀
(さとうふみのり)
元祖・根魚ハンターとして、数々のIGFA世界記録及びJGFA日本記録を有し、「根魚釣りの専門家」として東北〜北海道を拠点に全国各地の根魚を追い続ける。
又、フラットフィッシュや大型トラウトの釣りにも造詣が深い。
2011年、自らがプロデュースするブランド、PRO’S ONEを立ち上げた。
NPO法人ジャパンゲームフィッシュ協会(JGFA)評議員

キャッチアンドリリースのお願い

豊かな自然とグッドコンディションの魚を守るため、必要以上のキープは慎み、又、産卵前の個体やこれから大きく成長していく若魚は、ぜひともリリースを心掛けましょう。
釣り場環境への負担を最小限に抑えることで、次世代に渡り末永く楽しめることを願って―。

帰国しました(2)

さて、本日のブログも韓国渡航編です。

ご周知の通り、現在「世界陸上」が韓国で開催されていることも手伝い、世界各国から多くの要人・選手・観光客が訪れているため主要道路であるハイウェイ(高速道路)は大渋滞。おまけに交通事故も所々起きており、私の訪韓中には移動時間に少々時間がとられてしまった。

韓国の道路は大渋滞していましたちなみに韓国は“超”のつく自動車社会。車種はセダン型がほとんどだが、車のハンドルは欧米のように左が一般的で、日本車はほとんどといって言いほど見かけない国だ。実際、今回の訪韓中にはトヨタ車1台を見ただけである。

 

街は日本のような一軒家(都心部では別ですが)は少なく、高層アパートが至る所に乱立。又、駐車場という概念を持っていないらしく、日本とは異なり車庫証明も不要で、適当にその辺への路駐が当たり前ってところが凄い。(日本国内じゃ、一発で切符切られてしまいますが…)それだけに韓国人は車のドライビングテクニックも卓越しているのも特徴的だ。

空港や街の中心部から一歩抜けると、そこは日本の田園風景のような世界が広がっている。

青々とした田畑が目に入ってくる度に一瞬、我が故郷・東北地方を彷彿さえるほど韓国も豊かな“米どころ”なのだ。

そのような隣国の景色を楽しみながら、プロズワン韓国ファクトリーへ到着。ちなみに空港から工場までは信頼の置ける現地スタッフ達が送迎してくれる。感謝。

さて、ここからは私と現地スタッフ、工場スタッフ、関係スタッフを交えての検品作業が進行していく。まずは第1弾として同時リリースされるシューティンウェイ3機種それぞれの生産ロットを検査していくが、どれも極上の仕上がり。塗装やガイドラッピングまでこだわり抜いた熟練の職人達が真剣に作業に取り掛かっている。

仕上がってきた量産品はこのように並べられていきます。釣り竿は工業製品の一種ではあるが、うちの竿は機械でガッチャン、ガッチャンと自動の流れ作業では出来てはこない。ブランクを作るところから最後の仕上げに至るまで人の手による手作業の行程が実に多いのだ。まさに職人泣かせなほど手間暇かかる。

およそ、その工程の6割方は職人達の熟練の「手の感覚」によって仕上げられていく。

その後、出来上がってきたばかりの量産モデル1本1本をアルコールで拭き取り、最後は私自らが素手で1本ずつ全品、厳格な審査をしていく。そこで初めて「OK」サインを出して、竿袋に丁寧に梱包されていく。作り手にとってはまたとない幸せな時間であると同時に、ずっと立ちっぱなしで淡々と行わなくてはならない作業につき、これが意外と足腰と目にくる。この時、万が一少しでも気になる点を発見した時点で、修正の指示をし、その場で職人にやり直しをしてもらう。それがプロズワンの検品規定。

モノ作りに一切の妥協を許さない厳しさこそが信頼のクオリティーへと繋がっていくのです。

検品待ちの量産モデル達。これは、これまで開発やプロデュースに関わってきた製品全てに言えることであるけれど、私が作った、私が携わった製品に関してはこのことを一番重要視しています。だから、ユーザー皆さんにはぜひ安心して長くお使い頂きたいと思っています。

 

本来であれば、工場内では写真撮影は一切厳禁ですが、記念すべきプロズワン第1号製品の完成ということもあり初回に限り、当ブログ読者の皆さんだけに特別にちょっとずつお見せしていきましょう。

 

             次回へ続く。