ロックフィッシャー佐藤文紀

ロックフィッシャー
佐藤文紀
(さとうふみのり)
元祖・根魚ハンターとして、数々のIGFA世界記録及びJGFA日本記録を有し、「根魚釣りの専門家」として東北〜北海道を拠点に全国各地の根魚を追い続ける。
又、フラットフィッシュや大型トラウトの釣りにも造詣が深い。
2011年、自らがプロデュースするブランド、PRO’S ONEを立ち上げた。
NPO法人ジャパンゲームフィッシュ協会(JGFA)評議員

キャッチアンドリリースのお願い

豊かな自然とグッドコンディションの魚を守るため、必要以上のキープは慎み、又、産卵前の個体やこれから大きく成長していく若魚は、ぜひともリリースを心掛けましょう。
釣り場環境への負担を最小限に抑えることで、次世代に渡り末永く楽しめることを願って―。

更新情報

★プロズワンからのお知らせ★

PUBLISHINGページ【最新情報】・【雑誌・本】に「Lure magazine Salt 2013年1月号」を追加致しました。

ルアーマガジンソルト2013年1月号発売

★プロズワンからのお知らせ★

「ルアーマガジンソルト2013年1月号」(内外出版社)が11月21日(水)に発売されました。

■マグナム級!東北ロック!

「入門編」「アイナメ編」講師:佐藤文紀

 

 ぜひ、ご一読下さいませ。

紅葉彩る、晩秋の牡鹿半島を巡る。

先日、悪天候と悪天候の狭間を縫って牡鹿半島の釣況を探ってきた。

東日本大震災以降、被災地での海の岸釣りについては足場の問題や人的被害の大きさという心情的な面からも状況が状況だけに非常に気が重く、ボートフィッシング並びに河川内での釣り以外は控えていたが、この秋から徐々に再び新たな一歩を踏み出してみた。

ご周知の通り、宮城県内でも堤防は壊れている箇所がほとんどで、防波堤がまるごと全流失した漁港も多い。

磯場も斜面が崩れていたりして、更には地盤が緩くなっている箇所も多いので足場の安全には最大限の配慮が必要である。

そういうこともあり現在、差し支えなく釣りを楽しめる堤防や磯はおのずと限定されているため、私自身も震災前に比べれば1/3にも満たない釣行頻度になってしまったが、来年3月で震災発生から2年という月日を迎えるタイミングにつき「震災後の現実」を自分なりにすべて受け入れることでようやくその心の整理をつけていこうと決め、最近から海の岸釣りも再開する決心がついた―。

 

当日は案の定、連日のシケ続きのため外洋側はまるで釣りにならず。最初から内湾の少しでも海が穏やかな場所に目星をつける。

当然、こういった場所には当地ではまだ乗っ込みに絡む魚が入りきっていないことが予想されるので、その場に存在する魚を確実に1尾ずつ確実に喰わせていく釣りをしていかなくてはならない。ラン&ガンはせずに一か所で粘る釣りだ。

しばらくはフグの猛攻に悩まされるが、黙々と釣りを続けていればいずれ本命にたどり着くから、この場合はあせらず丹念に探る。

少しずつ場所を変えながらじっくり時間をかけて攻めていくと30cm級のアイナメが釣れる。ヒットルアーはガルプSWダブルウェーブ3“で7/16oz(12.3g)の軽めのテキサスを沖のシモリ根に遠投するヘビーライト釣法でバイトを得た。カラーはセレクトに困った時の「ナチュラル」で決まり。

強すぎず、弱すぎずの中間具合が実に万能的に使えるカラーだから普段から重宝している。それに東北地方の場合はパワフルなベイトタックルを使いながらも出来るだけ軽めのリグを遠投できると喰わせられる魚が増えるから、結果的に獲れる魚のバリエーションの拡大にも貢献する。

 

その後、竹谷君が35cmのベッコウゾイ(↓)をキャッチ。

竹谷君ベッコウゾイ

 

 

 

 

 

 

 

有り余るほどのブランクパワーを秘めるシューティンウェイSWC-802EXHスキップランで豪快にブチ抜いていました。

と、その直後……大粒の雨が降ってきたので急いで磯場を後にする。

地盤が緩くなっている可能性がある磯場では雨に濡れると一層と地面が滑って危なくなるので潔く撤収。

県外から訪れる釣り人もいらっしゃることと思うが、被災地ゆえに震災前と震災後ではオカッパリ事情は大きく異なっているのでその点にはくれぐれもご配慮の上、釣りを楽しんで下さいね。

その後、結構な雨に見舞われ1時間半ほど待機しながら雨が止んだところで次の場所に移る。

地面が濡れてしまっているため安全第一ということで今日の釣りでは磯場を諦め、安全な堤防を選びます。

スポーン初期は魚のステイジングルートが完全にシャローに移り変わるまでは、奥まった内湾にある堤防ではことさら少しでも水深のある場所を選ぶのがコツ。特に水の循環が良い場所や船道などが隣接しているような場所は尚のこと良い。

ここでは結果が出るのが早かった。

飽きない程度に25cm弱~42.5cmまでのアイナメのヒットが続く。

竹谷君アイナメ竹谷君クロソイ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(↑)竹谷君アイナメとクロソイ。ガルプSWダブルウェーブ3“(モエビ)での釣果。

大澤君アイナメ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(↑)大澤君アイナメ。PEライン+スピニングロッドで沖に向かって遠投しての釣果。

佐藤君アイナメ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(↑)佐藤君アイナメ。ガルプSWダブルウェーブ3“(CGBFO)での釣果。

伊藤君アイナメ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(↑)伊藤君アイナメ。パワーベイト・パルスワーム4“(赤金)での釣果。

勝又君アイナメ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(↑)勝又君アイナメ。ガルプSWダブルウェーブ3“(ホワイトグロー)を使い、シューティンウェイSWC-802EXHスキップランで遠投し広範囲を探ってキャッチ。

震災後の牡鹿半島の堤防周りでこれだけ魚が釣れれば、これはこれで面白い。

長いこと釣りをしていると、どうしても一発大物狙いの釣りに傾斜してしまう時もあるが、こういった港で手軽に楽しめるライトゲームの魅力もまた堪らない。

それに元はと言えば、根魚釣りの基本は堤防ですしね。

ここ近年は原点である「堤防釣り」をもう一度しっかり見据えて取り組んでいる。その度に「防波堤の釣りは本当に奥が深いなぁ」と改めて魅力を感じるようになった。ボートや磯で魚がまとまっている場所をここか!?あそこか!?と探し回るのもワクワクするが、限られた水域に“存在する魚”を確実に喰わせて掛ける釣りは最もテクニカルな技術が要求される。

紅葉がピークに達した晩秋の宮城県牡鹿半島。

震災の深い爪痕が残るこの海において、安全上無理のない範囲で、そして復旧作業の迷惑にならない範囲で再び「釣りのひととき」を楽しめたら最高ですよね。

私にとっても長年、馴染み深い半島だけに今の変わり果てた姿は何度見ても心底辛いものがあるが、それでもまたこの海で竿を振れた喜びは何事にも代えがたい時間であった。

 

さて、私も明日から来月中旬まで続く取材ロードを再開予定(天候次第なのでどうなることやら…)。結構、タイトですが体力が持つ限り、おもいっきり楽しみながら晩秋~初冬の海を駆け巡りたいと思います。

更に今週末にはバークレイ・ロックフィッシュオープン田代島大会も開催される。

牡鹿半島の釣りがまた面白くなってきましたね。

 

タックルデータ

■ベイトタックル

●ロッド:シューティンウェイSWC-802EXHスキップラン

●リール:レボエリートIBHS

●ライン:シーガーR18フロロハンター16lb

●シンカー:タングステンバレットシンカー3/8oz~5/8oz

      カルティバ ブラスシンカー1/2oz

      プロトシンカー3/8oz~5/8oz

●クッションビーズ:オーナー 夜光ビーズソフト原色4号

●フック:岩礁カウンターロック1/0、2/0

     岩礁メガトンロック♯1、1/0

                カルティバ ストレートワーム(B-31)1/0、2/0

●ルアー:パワーベイト・パワーホッグ3”

     パワーベイト・ダブルホッグ3”

     ガルプSWダブルウェーブ3”、ガルプSWフラッツワーム4”

 

●偏光グラス:ZEAL OPTICS Vanq

●偏光レンズ:TALEXイーズグリーン

雪虫舞うころ冬、近し。

ひと休み中のイトトンボ。どこにいるか分かりますか?

 

 

 

 

 

晩秋の候。

枯れ枝の間でひと休みするイトトンボを見つけ、シャッターを切った。

どこにいるか分かりますか?

 

そういえば先日、北海道の友人が「こっちはもうすぐ雪が降る」と言っていた。なんでも朝、職場へ向かって自転車で走っていたら服に沢山の雪虫がついていた(笑)、とのこと。

「雪虫が飛ぶと間もなく雪が降る」という伝えは昔からよく知られた話。ちなみに意外と知らない人も多いが雪虫は実はアブラムシの仲間。白い綿毛をまとい、フワァ~と宙を舞う雪虫の姿は何処となく幻想的だ。

本日は北海道で初雪だと言う。なるほど、先述した通りだ。東北に住む私より寒さ厳しい北国に住む道産子の洞察力は一層と鋭い。

そんな私もつい昨日、雪虫を見た。「こっちもそんな季節かぁ…」と思ったら、なんと!当地でも一瞬だったが、夕方前に小雪がちらっと舞ったのを私は見逃さなかった。

北海道と初雪日が同じだ!一方で関東でも木枯らしが吹いたという。

どうりで寒いわけだ。

雪虫飛ぶ頃、初雪の訪れ―。

晩秋と初冬の季節の変わり目につき、当ブログ読者の皆様も風邪など召されませんようにご自愛下さい。

 

さて、このところ全国的に悪天候が続いている。当地・三陸も同じく、海はずっとシケ続き。3日に1回は低気圧で海が大荒れになるので慢性的に底荒れが続き、水の色も底荒れによる白濁した濁りが続いている。

又、波のウネリが高いために磯場も波がかぶっていて岸釣りと言えど、まともに釣りにならない状況が続き、悩まされている。

季節柄、ロックフィッシュを題材とした晩秋の取材ツアー期間に突入したものの、先々週~先週にかけての取材分は悪天候により全ロケが中止及び延期。これには私以上に遠方から来る記者やカメラマンはさぞかし頭を抱えているだろう。ちなみに今日の宮城県内は風速14mの恐ろしい暴風に見舞われている。

 

2週間ほど前まではチョウにトンボ、カマキリなど沢山の虫たちの姿が身近にあったが、ここ最近は急にその姿が見えなくなってしまった。

写真は1週間前に目撃したのが最後のシジミチョウ。

わずか1週間前まで飛んでいたシジミチョウ。ここ数日で急に姿が見えなくなりました。

 

 

 

 

 

又、夏の名残でずっと頑張って咲いていたアサガオの姿も同時に見れなくなって、ちょっぴり寂しい。

つい数日前まで咲いていた最後の一輪。また来年の夏、会おう。

 

 

 

 

 

最後の最後まで頑張って咲き続けた小さな一輪。つい数日前までこんなに元気だった。

私の好きな色である鮮やかな紫の色彩。

また来年の夏、会えたらいいね!

 

今年はご覧のような清々しい秋晴れの日がとても少ない。

これぞ、秋晴れ。黄色に色づいた紅葉と青空のコントラストが美しい。

 

 

 

 

 

過日は激しい雷に叩き付けるような豪雨に続いて降ってきたのは大粒のヒョウ。仕事先から戻る、車の運転中に前が見えないほどの激しいヒョウに降られ、さすがに参った。というよりも…あれは異常だ。

車のフロントガラスに一瞬にして積もった大粒のヒョウ。その勢いには圧倒されました。

 

 

 

 

 

車のフロントガラスが叩き割れるのではないかと心配になるほどの激しいものだった。

ヒョウ。一粒大の大きさはご覧の通り。

 

 

 

 

 

ヒョウ一粒の大きさがコレ!(↑)

これが弾丸のように降り注ぎました……。

 

そして今年はやたら雷も多い。特に分厚い真っ黒い雲が急接近した際は十分な配慮が必要である。

 

間もなく東北にも本格的な冬が訪れる。

「夏」生まれの「夏」男の私にとっては冬の寒さは一層と身に染みるが、まずは自分がやるべきことを一つ、一つ、着実にこなしていこう。

北の大地を釣り歩く。(10)後編

マツカワの登場は感激ものだった。この魚が今回の旅路で手にした最後の魚となった。

希少なマツカワをキャッチ!!初めて釣る魚はやはりうれしいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

確かにこの口(バス持ち出来ます)はヒラメの歯がないバージョン。

マツカワの口。この口の形なら、どうりでテキサスリグに掛かるのもうなずけます。

 

 

 

 

 

 

 

どうりでソフトルアーの釣りでも平気で釣れるわけです。オフセットフック3/0くらいまでなら平気で掛かる口の大きさと形です。

マツカワ(表面)マツカワ(腹面)マツカワ―。今回の長旅を飾る最後の魚として、海の神様からご褒美を頂いたような出会いだったが、幸いにも運良く手にすることが出来た。

 

 

この時点で出港から3時間半しか経っていないが、もう十分過ぎる釣りに大満足し「ありがとう。もう十分なので帰りましょう」と安瀬君に言うと「え!?ホントですか!?(驚)」と逆にビックリされたが、正直もうお腹いっぱいです。

「またロックフィッシュのいい時期に伺うよ」と伝え、DVD撮影班と1日遅れの帰路へつくべく私もいよいよ苫小牧から新千歳空港へ向かった。

そして地元、仙台空港へと―。

3週間以上に渡る、長き旅を終えて―。感謝。

 

 

 

 

 

 

 

今回の苫小牧でのカレイ釣りは非常に有意義なものであった。

正直、マガレイのポテンシャルの高さにはただただ驚愕するとともに、サーフのほんの少し沖で入れ食いになるカジカの信じられない魚影にも驚き、そしてマツカワもエリアと釣り方を明確に絞りきれれば「狙って獲れるようになるかもしれない」という実感すら湧いてきた。

北海道にはマゴチ釣り文化がないため、砂浜のちょい沖をボートから攻めるという概念は道内のルアーアングラーには馴染みのない釣り方やシチュエーションだと思うが、苫小牧の海岸で楽しめるマガレイ釣りは本州のマゴチゲームさながらの釣り方が当てはまる要素が十分にある、ということだ。

特にライトクラスのロックフィッシュロッド(スピニングタックルでOK)にラインはPE0.8号、3/8~1/2ozクラスのジグヘッドやヘビーキャロライナリグ等を用いて2~3インチのワームをセットしたルアースタイルでも大型マガレイを専門的に狙えるのではないかと本気で考えさせられた釣行でもあった。

又、一か八か憧れのマツカワを狙うのもいい。

基本的にマゴチのいない北海道において、マゴチの変わりとなりうるボートフラット(ボートから狙うフラットフィッシュ)という捉え方である。

マツカワ(頭部)

 

 

 

 

 

 

 

マツカワはもちろんのこと、マガレイも見た目に似合わず、小魚を喰うフィッシュイーターの要素がある魚なので、アオイソメに限定せずに、ガルプSWパルスワーム3.2“やガルプSWダブルウェーブ3”のようなスキニーで縦に長いシルエットのソフトルアーをうまく活用することができれば今後、新しいカレイ釣りが開けてくる可能性がありそうだ。

そこでどうだろう。

ボートロックのみならず、地元の皆さんはじめご当地の船宿さん達が先だってボートフラットをぜひとも開拓して頂けないだろうか。

私の目から見ても、けっこういい線で“いけそうな気”がしてならないのだ。

苫小牧は遊漁船システムが道内でも最も進んでいる場所で、各船が釣り人(お客)の受け入れ態勢もしっかり整っているところも我々には安心かつ魅力である。

今現在にまで既に確立された釣りはそれはそれで大いに結構なのだが、自分たちで新しい釣りを開拓・開発していく努力もぜひ試みてほしいと強く願っている。

私が北海道に住んでいたら、今、間違いなく先だって開拓に乗り出すであろうがカレイのルアーフィッシングに違いない。

実際、ソウハチガレイはワームで普通に釣れるし、メタルジグによるジギングでも実績がある。そしてオホーツク海の超巨大カレイ・オヒョウをルアーアングラーが狙う際はみんなジギングで挑んでいる。

そんな数あるカレイという魚種の中でも私が一際、今後の展望が図れそうな釣りとして興味があるのが苫小牧一帯における海岸線沿いのサンドボトムのシャローを流すボートフラット(マガレイ・マツカワ)ゲームなのだ。

やってダメだったらそれでいい。でも、やらないのは勿体なさ過ぎる。

みんなで徹底的にやり込んでみて、それで最終的に白黒はっきりつければいいだけなのだ。

久々のカレイ釣りで、あのマツカワを手に出来るとは…。感激しました。

 

 

 

 

 

 

 

それだけの魚数がいて、旅人が少し時間、竿を出しただけでこれだけの成果が伴うのですから、きっと何か得るものがあるはず。

それに日高~襟裳にかけての一帯でウサギアイナメ狙いのロックフィッシュアングラーにも度々、マツカワがヒットするのは有名な話。

地理的に考えても苫小牧なら可能性はある。

 

まずは、大型マガレイが海岸線のシャローに接岸してくる来年の春―。

人がやってないことを自分が率先してやることには誰もが戸惑うだろう。

でも、そこに釣りの面白みというのが存在する。

アクティブな方であれば、なおのこと心の奥底には冒険心があるはずだ。

確かに最初は勇気がいるかもしれないが、ぜひ機会を設けて真剣に開拓に乗り出してみてほしい。

私も時間が取れれば、今度はワーミングタックル一式持参でまた良い時期に苫小牧が誇るフラットフィッシュ=ザ・カレイを専門的に狙いに行きたいと考えている。

 

タックルデータ

●ロッド:1.60カレイ専用竿

●リール:小型両軸リール

●ライン:シーガーバトルシーバス1.2号

●仕掛け:2本バリ カレイ専用仕掛け

●オモリ:ナス型30号

●エサ:アオイソメ

●偏光グラス:ZEAL OPTICS Vanq

●偏光レンズ:TALEXトゥルービュースポーツ(シルバーミラー仕様)

 

★北海道苫小牧市ボートロック・カレイ船宿<勇払マリーナ>

■琉駕(安瀬船長 )【受付番号080-6066-0704】