イベント情報
★プロズワンからのお知らせ★
6月16日(日)開催の「集まれ浄土ヶ浜!!」にプロズワンブースを出展致します。
ぜひ、ご来場下さいませ。
●開催日時:2013年6月16日(日)
●開催場所:岩手県宮古市 浄土ヶ浜マリンハウス
●所在地:岩手県宮古市日立浜町32-4
●内容:釣り大会、釣り具メーカーによる展示ブース(10:00~15:00)
2013年5月27日 | カテゴリー:その他
ロックフィッシャー
佐藤文紀
(さとうふみのり)
元祖・根魚ハンターとして、数々のIGFA世界記録及びJGFA日本記録を有し、「根魚釣りの専門家」として東北〜北海道を拠点に全国各地の根魚を追い続ける。
又、フラットフィッシュや大型トラウトの釣りにも造詣が深い。
2011年、自らがプロデュースするブランド、PRO’S ONEを立ち上げた。
NPO法人ジャパンゲームフィッシュ協会(JGFA)評議員
豊かな自然とグッドコンディションの魚を守るため、必要以上のキープは慎み、又、産卵前の個体やこれから大きく成長していく若魚は、ぜひともリリースを心掛けましょう。
釣り場環境への負担を最小限に抑えることで、次世代に渡り末永く楽しめることを願って―。
★プロズワンからのお知らせ★
6月16日(日)開催の「集まれ浄土ヶ浜!!」にプロズワンブースを出展致します。
ぜひ、ご来場下さいませ。
●開催日時:2013年6月16日(日)
●開催場所:岩手県宮古市 浄土ヶ浜マリンハウス
●所在地:岩手県宮古市日立浜町32-4
●内容:釣り大会、釣り具メーカーによる展示ブース(10:00~15:00)
2013年5月27日 | カテゴリー:その他
★プロズワンからのお知らせ★
「SALTWATER 2013年7月号」(地球丸)が5月21日(火)に発売されました。
連載「サカナサク、海の旅。~東日本太平洋沿岸の現在(いま)を歩く~」佐藤文紀
第2回 茨城県・鹿嶋~大洗
ぜひ、ご一読下さいませ。
2013年5月21日 | カテゴリー:雑誌掲載・DVD
過日、学生時代の先輩がボートロックに行って来たという。
「ブラインドサイト(SWC-722EXH)でデカいのが釣れたぞ~」と画像が送られてきたのは、アイナメではなく80cm強のマダラ。
場所は岩手県沖。「それにしても、このくらいのタラが掛かってもびくともしないね、このロック竿は。強い!強い!」と本人は豪快に笑っておりましたが、本命のアイナメは船中1本(45cm)のみだったものの、当日は次から次にタラのオンパレードだったそうで。
とは言え、最初からタラ狙いで行ったわけではないためリグはごく普通のロック用で、このマダラはパワーベイト・パルスワーム6インチのホワイトカラーのテキサスリグ(オフセットフックは岩礁カウンターロック3/0)でのヒットとのことでした。
岩手も宮城もまだまだ浅場に接岸したタラの活性が高いようですが、シャローのロックフィッシュも次第にボチボチ始まっていくことでしょう。
釣りモノが豊富になっていく楽しみなシーズンの到来ですね。
さて、パルスワームでのマダラ・ネタに続き、今回はガルプSWパルスワーム4”の新色のご紹介を致しましょう。
以前、パワーベイト・パルスワーム4”についての限定3色をご紹介致しましたが、ガルプ素材でも新色があります。
まずは「クリアピンクシルバーフレック」
淡い感じの優しい色です。砂地ボトムとの相性もよく、砂地の中にある根周りやそれほど起伏のきつくない防波堤周りの水中環境にも上手く溶け込むカラーです。
背景色に緑がある環境で活きてくる色なのでホンダワラなどの緑色系ウィードの多い藻場攻略にも相性が良い点も特筆に値します。
同じピンク系とはいえどもバス用ワームにラインナップされることが多い「バブルガムピンク」のような、少々きつめのピンクではないので応用の場は広く、水色がグリーン気味の水域ではより一層の効果を発揮してくれます。
又、春先の低水温下における沖合でのロックフィッシュゲームではクロソイやアイナメ、大型のメバル、ウスメバル(沖メバル・アカガラ)などがイサダ(正式にはツノナシオキアミ)を飽食していたり、場合によっては偏食していたりするケースもありますが、これまではなかなかそのような状況に合わせられるカラーリングって少なかったのですが、このカラーはそんな時にも合わせやすい色として活用出来ます。
それから晩春~初夏にかけての堤防や地磯(内湾向きの)のシャローエリア一帯ではウィード周りに潜むアイナメを狙う際、周辺環境に多く生息するヨコエビの仲間やエビ類を捕食している際にも有効な場合が多いので、そのようなシチュエーションに遭遇した際にもぜひお試し頂きたいカラーです。私、個人的にもとても好きな色の一つです。
次に「ブラック」
言わずとしれた玄人好みのカラーです。黒いワームを上手く使いこなせれば確実に釣果はアップします。ありそうでなかったガルプ素材での黒いパルスワーム。ついに登場です。
黒は購買意欲が湧きにくい色(?)のためか、使うのをためらったり、喰わず嫌いされる色の代表格でもあるのですが、黒がハマる時は圧倒的に黒が強い状況が存在します。トラウトでもシーバスでも青物ジギングでも同じような境遇ってありますよね。黒でも釣れる…というよりは黒が釣れる!“という状況ですね。
このような時は中途半端な別な色ではなかなか釣果があがらないケースもあります。なので「黒いワームを持っているか、持っていないか」で最悪、釣果が大きく分かれてしまう場合があります。
黒は光を吸収する色であるためシルエットがはっきりすること。更に黒=影の色であるから、自然界に日常的に存在している色彩であるため、「黒」という色に不要な警戒心を抱かせにくい「ハイアピール&ローインパクト」な色彩です。
黒いワームが効果を発揮することは晴天時に水中も明るい状況で潮止まり時など魚の活性が一時的に下がっている時や日常的にマッディー気味の海域。
ナイトゲームにおいては常夜灯周りでルアーのシルエットだけ浮き上がらせてバイトを誘う必要のある状況下、などなど。使えるシチュエーションは意外と多いものです。
私も常に黒いワームは最小限度の個数だけは持ち歩いています。いざ!という時のために持っておいて損のない色として、オススメしたい1色です。
続いて「アコウグリーン」
アコーグリーンではなく、アコウグリーンです。
アコウ=キジハタのことで、関西圏でのキジハタの呼び名から命名された色です。つまり“キジハタグリーン”ということになります。
特定の魚の名前がカラー名についてしまうとキジハタ生息圏外在住の方にとってはどう使ったら良いの?という感じに思われがちですが、従来からの人気色CGBFOを淡く、やわらかい印象にしたカラー(強さを落とした色)として活用頂ければ、使うイメージが湧きやすいのではないでしょうか。CGBFOのマイルド版という感覚で使って頂ければ違和感は少ないと思います。
近年、キジハタ釣りも年々タクティクスが開拓されつつある現状で、そのような中「キジハタにはグリーンが有効」という地域もあり、キジハタ生息地からのリクエストカラーなので同魚に対する有効度は勿論、アイナメ・ソイがメインターゲットとなるエリアでも色彩的に考えれば活用の場は少なくないですよね。CGBFOとのローテーションを組めるので年間を通して使える1色です。
ちなみに余談ながらこのカラー、私的にはどうも「夕張メロン」の色彩に見えるので、自分の中では“夕張メロンカラー”ということにしています(笑)。他にもキュウイにも見えてきます。
いずれにしてもフルーティーな感じが釣れる意欲を不思議と掻き立ててくれます。よろしければ北国の方もお試しくださいね。
最後に「クリアパンプキングリーンフレック」
ぜひともマゴチ狙いに使っていただきたい1色!
かつてガルプ素材のパルスワーム4”が登場する前まで、パワーベイト時代のパルスワームとしてインショアシリーズにラインナップされていた「ナチュラル」カラーと共にマゴチに圧倒的な効力を発揮していたのがパワーベイト・トーナメントストレングスシリーズにラインナップされていたパンプキングリーンフレックでした。
とりあえず、この色とナチュラルのパルスワーム(パワーベイトの)があれば、マゴチの釣果には困らない、というほどに多用していた色でしたが、ガルプ素材のクリア系カラーの登場により、ようやくこの色をガルプSWパルスワームとして色出しに成功。発色具合も良好です。
この色は言うまでもなく砂地との馴染みが非常に良い色です。私自身は、元々ロックフィッシュ用としてに用いることは少なかったのですが、この色はとにかく…やたらコチが釣れるのでコチ釣りには欠かせない1色として今でも昔のストック分(もう10年近くも前の話ですが…)を大事に取っているほどです。
ちなみにこの色、根魚釣り使った際にはアイナメよりもベッコウゾイが来る率が高かったのも印象的。砂地ベースのちょっとした根際でヒットする単発のベッコウゾイも良く釣れました。
全般的にはメゴチやマハゼ、シャコエビなど砂地に生息しマゴチのエサとなる底棲系ベイトの色彩にもマッチしているため、これからの時期、マゴチを狙う方にはぜひともお試し頂きたいカラーです。
ローカル話で恐縮ながら宮城県内であれば、石巻~牡鹿半島の西側エリア・田代島・網地島の砂地ボトムでのマゴチ釣り、金華山の外洋側の南側エリアでの初冬(←これ以外と大事)のベッコウゾイに効果的なので、そのような状況下に出くわしたらなば、ぜひ投入したいカラーです。
と、ざっと4色をご紹介致しました。
アングラーの個性が顕著に表れるカラーセレクトですが、色は複数あっても持っていて損することはないので自分のよく行く釣り場とシチュエーション、季節ごとのベイトの種類、底質、水中環境に合わせて適材適所なカラーを用いてカラーローテーションを楽しんで頂ければと思います。
川も海もまだまだトラウトが熱い時期ですが、その一方でこちらも夏の本格シーズンに差し掛かりつつあるロックフィッシュ&フラットフィッシュ。
北海道では連日、大物のソイが揚がっています。
東北もそろそろ根魚のいい時期です。
西日本はこれからキジハタのハイシーズンに突入します。
新色を携え、来たる今シーズンも存分にご堪能頂ければ幸いです。
2013年5月19日 | カテゴリー:製品情報
★プロズワンからのお知らせ★
6月16日(日)、(株)ノースキャスト主催「佐藤文紀実釣セミナー&アングラーズパーティー」が北海道室蘭市の室蘭港沖堤を会場に開催されます。
イベント詳細は同店までお問い合わせ下さい。
皆様のご参加をお待ちしております。
参加申込概要:
http://ameblo.jp/north-cast/entry-11522373730.html
■お問合せ先■
株式会社ノースキャスト
北海道札幌市白石区本通4丁目北1-17
FAX:011-846-4411
2013年5月15日 | カテゴリー:その他
千葉県旭市飯岡港に到着しました。
漁港を中央にして左側に見える絶壁が「屏風ヶ浦(びょうぶがうら)」で、漁港右手から始まるのが九十九里浜。
飯岡港の港内。
写真で見えるガードレール下に広がる光景は震災時、津波で満水となり、船や車もみんな流され、そして沈没していったのだという。
2年前にこの場所でそんなことが…、と考えると次で出てくる言葉はそう簡単には見つからない。
上の写真の右側に茶色の建物が見えるでしょうか。
拡大します。こちらです。
この建物を屋根を上方に黒い波しぶきが吹き上げたのを浜の人達が目撃し、津波の来週を実感したのだそうです。
震災当時の様子を語って聞かせてくれた飯岡港の老舗船宿「長五郎丸」さん。
「今度はアイナメ釣りにおいで!」とオーナーの鈴木船長。
震災から2年が経過した現在、飯岡港には震災前に比べ7割のお客さんが戻って来ているそうです。
震災後に海で釣れる魚に何か変動はありましたか?と尋ねたら、「イワシが増え、逆にサワラの魚影が減った」とおっしゃっていました。
海底での地形も変わっていますから、広大な海と言えど私達の見えないところで魚の生息環境を決定づける何らかの変化は確実に起こっているんですよね。
さて、飯岡沖と言えば、東京湾と並び関東屈指のアイナメ釣り場として昔から有名です。
ご当地では主に1月~3月がアイナメ狙いでの出港時期だそうです。
飯岡はブラクリ釣りでアイナメを狙うのが主流ですが、近年ではワームで狙いに来るお客さん(特に若い方)も増えてきているそうです。
関東近郊在住の方で根魚好きな方はぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか?
そんなこんなで釣りの話をしていたら、やはり見たくなりますよね、魚が!
と、いうことで少々の時間ではありましたが、九十九里浜でロッドを振らせて頂きました。
投げ釣りでイシモチ狙いの方が大勢いたので、イシモチを狙ってみました。
イシモチというと投げ釣りのイメージが強い魚ですが、意外とルアーでも釣れます。ワーム系は特に釣りやすいです。帰りの時間が限られているので長居は禁物ですが、シーバスロッドにヘビキャロをセットし流れの筋を偏光グラス越しに割り出してそこにリグを投げ入れます。
シェイクを入れながらゆっくり誘いをかけて無事ゲット。リフト&フォールはせず、ズル引きが良かったです。
南三陸では夏の砂浜を代表する魚の一つなのですが、この時点でまだ肌寒い3月。季節、先取り気分です(笑)。
ご当地ではルアーアングラーによるアジングタックルでのイシモチ釣り(ニベング?)が最近、人気急上昇のようです。
釣ってよし、食べてよしの魚ですから、これから益々注目されていくでしょうし、ライトタックルを使えば引き応えもより楽しめます。
いずれにしても第1回目の旅を通して、この連載の意義と目的を示す「指針となるページ」として、表現出来ていたならば私もうれしく思います。
第2回目となる舞台は茨城県鹿嶋~大洗。現在、着々とページ制作中です。ぜひ来週リリースの次号(5月21日発売のSALTWATER7月号)もご愛読の程、よろしくお願い致します。
―おまけ―
ご当地・千葉県を代表する飲み物「ジョージア・MAX COFFEE」。
千葉県と言えば従来より落花生(ピーナッツ)も有名ですが、私的にこの缶のデザインがピーナッツぽく見えるのは気のせい(?)でしょうか。まさに「千葉県」って感じのテイスト・デザインがナイスですね。
MAX COFFEEは千葉県と茨城県を筆頭に、一部栃木県あたりでも圧倒的な人気を誇る、ご当地ドリンク。
そうですねぇ~この存在、北海道のご当地ドリンク・ガラナやカツゲン、リボンナポリンあたり(“い・ろ・は・すハスカップ”も個人的には好きですが)に近い印象を受けましたね。
MAX COFFEE!
ごちそうさまでした♪
~サカナサク、海の旅。第1回 千葉県九十九里浜~
■使用タックル(イシモチ狙いのヘビキャロ)
●ロッド:シードライバーNSDS-90MLーPW
●リール:ステラ4000
●ライン:シーガーR18完全シーバス1号
●リーダー:シーガーショックリーダープレミアムマックス20lb
●シンカー:タングステンシンカー1.5ozを2連結(3oz)
●スイベル:オーナーばりクレンスイベル12号
●ショートリーダー:シーガーショックリーダープレミアムマックス8lb
●フック:オーナーばりOHカン付きチヌ5号
●ワーム:ガルプSWサンドワーム4”
●偏光グラス:ZEAL OPTICS Vanq
●偏光レンズ:TALEX アクションコパー
2013年5月14日 | カテゴリー:雑誌掲載・DVD