ロックフィッシャー佐藤文紀

ロックフィッシャー
佐藤文紀
(さとうふみのり)
元祖・根魚ハンターとして、数々のIGFA世界記録及びJGFA日本記録を有し、「根魚釣りの専門家」として東北〜北海道を拠点に全国各地の根魚を追い続ける。
又、フラットフィッシュや大型トラウトの釣りにも造詣が深い。
2011年、自らがプロデュースするブランド、PRO’S ONEを立ち上げた。

キャッチアンドリリースのお願い

豊かな自然とグッドコンディションの魚を守るため、必要以上のキープは慎み、又、産卵前の個体やこれから大きく成長していく若魚は、ぜひともリリースを心掛けましょう。
釣り場環境への負担を最小限に抑えることで、次世代に渡り末永く楽しめることを願って―。

今日も元気に行ってきます。

①

豪雨となっている地域もあり日々心配は尽きないわけですが、それでも晴れ間が広がる時にはそのことをとてもありがたく思い、沈みゆく太陽に様々なことを照らし合わせて考えるわけです。

 

自身にとってはこの1ヶ月の間は家族や友人、知人の不幸が偶然にも相次ぎ、とても気が気でなかった月日でもあったのですが、これもまた仕方のないこと。

その事実を少しずつ受け止めなくてはならないけれども、気を張り続ける毎日において、ふと息が切れたとたん、心のどこかでふいに気落ちしてしまう夜の時間。

②

本当は悲しくて仕方ないのだけれど、社会人だけに自分が休むと迷惑がいろいろと掛かってくるから全力で悲しみに浸っていられないもどかしさもまたしかり。

逝ってしまった故人たちは元の姿には戻らないが、その人たちの気持ちまで汲んでこれからもきちんと真面目に生きて行こうと必死に奮い立たせて目の前にある仕事に全力で勤しむことも、思えば心の救い・支えになっていたような気もするものであったりー。

 

 

「また頑張ってくるね。」

と、仏前に報告をしてからの旅立ち。

 

次のロケが迫りました。

早いもので6月ももう間もなく終わり。

私が戻って来る頃には7月の入りと、月日の流れは実に早いもの。

 

準備はだいたいOK!(あと少しだけ準備を……)

相変わらず今日もまたシンカーごっそりの重たいトランク(スーツケース)をガラガラと引きながら、釣り竿を担いでー。

 

新しい相棒は、青い海と青い空をあしらった水色がトレードマーク。

ブランクに刻まれたその名が示す通り、夢と情熱を乗せたその意志はしっかりと引き継いで。

 

新幹線から飛行機へとトランジットして、羽田空港より元気よく行ってきます!

スタッフの皆さん、お世話になります。

今回もどうぞよろしくお願い致します。