ロックフィッシャー佐藤文紀

ロックフィッシャー
佐藤文紀
(さとうふみのり)
元祖・根魚ハンターとして、数々のIGFA世界記録及びJGFA日本記録を有し、「根魚釣りの専門家」として東北〜北海道を拠点に全国各地の根魚を追い続ける。
又、フラットフィッシュや大型トラウトの釣りにも造詣が深い。
2011年、自らがプロデュースするブランド、PRO’S ONEを立ち上げた。

キャッチアンドリリースのお願い

豊かな自然とグッドコンディションの魚を守るため、必要以上のキープは慎み、又、産卵前の個体やこれから大きく成長していく若魚は、ぜひともリリースを心掛けましょう。
釣り場環境への負担を最小限に抑えることで、次世代に渡り末永く楽しめることを願って―。

台風大丈夫でしたか?

日本列島を縦断して進んでいった大型台風15号。皆さんお住まいのところは大丈夫でしたでしょうか。

今年は早い時期から台風が襲来し、更に台風本体の規模も大きいため各地で心の痛む出来事が相次いで発生しています。3月の大震災に大津波、夏の局地的集中豪雨(ゲリラ豪雨)に、連発する台風と今年は数々の災害に見舞われる一年となっていますが、大雨により増水した河川の氾濫や堤防決壊、土砂崩れ、溢れだした雨水による冠水など…台風が過ぎ去っても、どうか、くれぐれも厳重にご注意下さい。

例年、秋は「台風シーズン」と言われている通り、釣りなどのアウトドアスポーツの際には災害・事故に巻き込まれないよう無理をせず、十分に安全を確保した上でお楽しみ下さいね。

 夏の花の一つ、ヒマワリ。また来年の開花の時期までしばしのお別れだ。先週までは残暑厳しかった東北地方も今週は一転。朝夕を中心に一気に気温が下降してきました。

夏の花・ひまわりも見納めとなり、今が旬のブドウも熟し、秋の気配が日に日に増している現在。

間もなく最盛期に突入する北海道エリアをはじめ、熱心なロックフィッシュアングラー諸氏であれば、既に晩秋~冬期の準備にいそしんでいるかと存じますが、とき同じくしてシューティンウェイがついに発売され、先週から本格的に出荷体制を整えています。北国発のブランドとして、大震災に負けず作り続けた、“魂”の根魚竿が満を持して登場です。

目印は独自に色調合したオレンジ色のルミノトップ(バイトマーカーメモリーティップ搭載)。又、アルマイトパープルリングを装着したカーボンパターンのグリップ部も特徴的です。

今が旬を迎えたブドウの実。シューティンウェイは徹底して“釣る”ための機能満載の「プロ仕様ロッド」として作り上げたため、コスメ重視の竿とは開発コンセプトが異なるため、パッと見た感じでは少々地味(渋い?)かもしれませんが、そのブランクに宿る極上のフィーリングは、違いの分かる上質なアングラーや、これまでの自身の釣りに限界を感じていたアングラーにこそ手にとって頂きたい作りになっている。そういう意味では誰もが無難に使いこなせる万能竿ではなく、シチュエーションごとに特化した本格ロッドです。

早いお店では既に並んでいるところもあるかと存じますので、ご入用の方はぜひ店頭にてご覧頂ければ幸いです。