ロックフィッシャー佐藤文紀

ロックフィッシャー
佐藤文紀
(さとうふみのり)
元祖・根魚ハンターとして、数々のIGFA世界記録及びJGFA日本記録を有し、「根魚釣りの専門家」として東北〜北海道を拠点に全国各地の根魚を追い続ける。
又、フラットフィッシュや大型トラウトの釣りにも造詣が深い。
2011年、自らがプロデュースするブランド、PRO’S ONEを立ち上げた。

キャッチアンドリリースのお願い

豊かな自然とグッドコンディションの魚を守るため、必要以上のキープは慎み、又、産卵前の個体やこれから大きく成長していく若魚は、ぜひともリリースを心掛けましょう。
釣り場環境への負担を最小限に抑えることで、次世代に渡り末永く楽しめることを願って―。

秋色に染まる季節

アラスカ、コディアックアイランド。

①

そのスケールは「凄い!」に尽きる。

こんな海、見たことない。

 

アイナメ、ソイ、カジカ、カレイ。

いつの日か己が夢見た情景は、まさに世界最高峰にふさわしい海だった。

 

ロクマルオーバーのソイ連発で締めくくった前編。

次回、後編はいよいよハリバット(オヒョウ)が登場。

アラスカの海底の主。

全身筋肉ゆえの強烈なパワーでヘビーなジギングロッドをこれでもか!とばかりにミシミシと締め付ける、想像以上の強靭さだ!

 

ん?

あれ…こんな写真あったっけ…??

リチャード

いつの間に…

イタズラ好きの陽気なスキッパー(メイト)のリチャードもサンキュー♪

海外根魚はまだ多くの謎があって心底楽しい。またひとつ勉強になりました!

 

 

引き続き、BS日テレ「夢釣行」アラスカ編どうぞお楽しみください。

http://www.bs4.jp/yumetyoko/oa/261/index.html

 

 

 

アラスカから遠く海を挟んだ私たちの国・日本のアイナメたちもまた産卵期が南下中の現在。

②

ゴツゴツした岩場に立って浴びる朝の光が清々しい。

 

道具は、ロングスピンとベイトタックルの2本立て。

これで、長短どちらの距離も大丈夫だろう。

③

 

 

カルティバのシャッドテールワーム・ジャスターシャッドはボトムで使える珍しいシャッドテールワーム。

バークレイのシャッドテールワーム群と使い分けします。テールの付け根の“テロテロな柔らかさ”はこのワームの最大の特徴。まろやかにアクションするのが強み。

④

沖の根の遥かその先へ……。フグの活性もまだまだ高いようだ。

 

スピニングも、ベイトも、PEライン。

ガンガンに切り立った地形では根ズレは大いに心配。

糸が切れることがないように、ここは念には念を入れるところ。

⑤

フロロカーボンリーダーにも抜かりなし。

銘品“グランドマックス”という絶対的安心感は心強い。

⑥

アラスカで活躍のロングベイトキャスター92もこんな場所では出番多し。

 

 

秋色に染まったオスのアイナメ。

⑦

英名「ファットグリーンリング」の名は伊達じゃない。

 

 

カモシカやタヌキに出会う森の中も視界は秋色に染まる。

釣りを始める前と釣り終わりの楽しみは、森の中散策。

⑧

山も海も、秋色に染まる季節―。

三陸ではもう少しの時間、そんな景観が楽しめそうだ。

 

 

 

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