ロックフィッシャー佐藤文紀

ロックフィッシャー
佐藤文紀
(さとうふみのり)
元祖・根魚ハンターとして、数々のIGFA世界記録及びJGFA日本記録を有し、「根魚釣りの専門家」として東北〜北海道を拠点に全国各地の根魚を追い続ける。
又、フラットフィッシュや大型トラウトの釣りにも造詣が深い。
2011年、自らがプロデュースするブランド、PRO’S ONEを立ち上げた。

キャッチアンドリリースのお願い

豊かな自然とグッドコンディションの魚を守るため、必要以上のキープは慎み、又、産卵前の個体やこれから大きく成長していく若魚は、ぜひともリリースを心掛けましょう。
釣り場環境への負担を最小限に抑えることで、次世代に渡り末永く楽しめることを願って―。

太陽、さんさんと!

雲一つない青空に真っ白い飛行機がスイスイと泳ぎ、白い線を描いていく。

①

そう!この大空こそがキャンバスなんだ。

ずっと見上げていたら飛行機が生き物のように見えてきて、まるで海を泳いでいる魚みたいだなぁ~とも思えてきました(笑)。

 

 

今日から5月ですね!

早いもので新緑の季節。

 

②

紫陽花(あじさい)の葉も青々としていました。

来月になれば列島は梅雨を迎える時期ですもんね。(早っ!)

 

4月最後の昨日は、午前中は雑誌連載(5月発売号)の校正作業、午後は6月発売雑誌の連載原稿の執筆、夜7時からは雑誌社への電話取材インタビューへの対応でした。

夕方には、今月中旬に開催される出展イベントの業者からの連絡も重なってしまい……。

 

は、は、は……。

ゴールデン…ウィーク……。

 

話はここで次に移りましょう。

近頃は一気に暖かくなったこともあり、例年より少し早めに趣味(←ここ重要です)のナマズ釣りへも動き出しました。

③

ナマズ、ライギョ、バス、ヘラブナ、渓流トラウト。

メディア上での私の印象とは違う(?)釣り人像かもしれませんが、こういった淡水の釣りは昔からずっと好きで今も続けています。

ナマズ釣りとかヘラブナ釣り、それにハゼ釣りなどに釣友を誘うと、「意外と地味なんだね~。」と言われます。

サンバイザー&偏光グラスを着用し、ガツン!と鬼アワセを叩き込むロックフィッシャーのイメージともまた違う、とのことですが……そんな心配はご無用。

全くの同じ人です(笑)。

あとは、キジハタやサクラマスのようなストイック系の釣りとか、釣り人生すべてを懸けて挑むようなイトウ釣りなども私が思う釣りのスタンス的には大好きです。

クロソイのデカいの(4キロオーバー)を狙う釣りも、めちゃくちゃに燃えます。

本場・北海道のクロソイはこれからがシーズン本番に突入ですからね。

 

基本、魚釣りが好きでこれまで歩んでいるわけですが、どちらかと言えば1尾、1尾に想いを馳せて釣る魚に惹かれるタイプなので、爆釣出来るような釣りじゃない方が個人的には向いていると自覚しています。

ライギョとバスはかなりご無沙汰していますが、渓流釣りも昨年は1回だけ午後からの釣行でしたら楽しめましたし、ヘラブナ釣りは一昨年に一度でしたが満喫。

いち個人の趣味でやっている範囲の釣りなので頻繁に行けるものではありませんが、時間の制約がある日々の中で、ナマズに至っては夜が主役となるターゲットということもあり、仕事を終えた後でも少し釣りが出来るのがありがたい魚です。

ナマズ釣りは例年5月から始めるのですが、今年は4月の様子見キャスト(第1投目)からいきなり「バシャッン!」とナマズがトップに激しく踊り出たので、こちらもビックリしてしまい1尾目の魚はアワセをしないでしまいましたが(汗)、2尾目からの魚からは快調に釣ることが出来ました。

少年時代に覚えたベイトタックル。

ピッチング・バックハンドキャスト・サークルキャストでビシバシと狙いのスポットにルアーを送り込んでいきます!

こうして、のちのロックフィッシャーは誕生していったのです。

 

 

ゴールデンウィーク中は、5月に限定発売するヒラメ用ルアーのバリ取り作業と袋詰めも待っていますが、部屋の掃除したり、マンガ本を読みつつ昼寝したりと釣りを介さないで少しだけでものんびりもしたいなぁ~と考えています。

映画も行けたら最高ですね!(VSフリーザのドラゴンボールが観たいなぁ~と。)

 

と、その前に!

④

2週間前に荒天で出港中止になってしまった海サクラのジギングにも仕切り直して、もう一度行っておきたいところ。

釣れるかどうかは分かりませんが、海でのんびり釣り糸を垂らせるだけでも個人的にはOK!です(笑)。

はい! 世間はゴールデンウィークですから!

 

 

良い天気が続くようです。

皆さんも、どうか良い連休をお過ごしください。