ロックフィッシャー佐藤文紀

ロックフィッシャー
佐藤文紀
(さとうふみのり)
元祖・根魚ハンターとして、数々のIGFA世界記録及びJGFA日本記録を有し、「根魚釣りの専門家」として東北〜北海道を拠点に全国各地の根魚を追い続ける。
又、フラットフィッシュや大型トラウトの釣りにも造詣が深い。
2011年、自らがプロデュースするブランド、PRO’S ONEを立ち上げた。
NPO法人ジャパンゲームフィッシュ協会(JGFA)評議員

キャッチアンドリリースのお願い

豊かな自然とグッドコンディションの魚を守るため、必要以上のキープは慎み、又、産卵前の個体やこれから大きく成長していく若魚は、ぜひともリリースを心掛けましょう。
釣り場環境への負担を最小限に抑えることで、次世代に渡り末永く楽しめることを願って―。

一冊入魂

印刷所から出来上がってきたばかりの「佐藤文紀著 ロックフィッシュゲームがある日突然上手くなる」(つり人社)に一冊ずつサインを入れている。

先月10月10日(月)体育の日、北海道札幌市のプロショップ・ノースキャストさんで開催された当方の講習会でこの本の製作が公表された。その際、先行予約頂いた方への特典として、一冊ずつ直筆サインを入れるというお約束をしてきました。

北海道では子供さん~ご年配の方に至るまでアイナメのことを「アブラコ」という独自の地方名で呼ぶ人がほとんど。

ちなみに私は地方出身者ゆえ、自分の故郷である東北の宮城県にいるときはアイナメのことをネウ【根魚と書いて、根(ネと発音)+魚(ウと発音)=ネウ】と呼ぶことが今でもあります。幼少の頃から聞き慣れた言葉なので、親しみを込めてついついそう発音してしまう。ただ、県外に行くと「ネウ」では何のことを意味しているのか通じないため、正式名称であり標準和名でもある「アイナメ」に改めています。

でも、ご当地ごとに伝わる方言や地方名はいつまでも大切にしていきたいものですよね。

そんな気持ちを込めて今回は“北海道限定”のサインを致しました。

「ロックフィッシュゲームがある日突然上手くなる」北海道限定バージョンサイン入りです。

 

 

 

 

 

 

 

 

アイナメUNDER WATERならぬ、“アブラコUNDER WATER”。

アブラコUNDER WATERは私が道内を訪れているときに限り、そして特別な時にしかサインしない単語のため、これまででも僅か2、3例しか書いた記憶がないレア・バージョンですが、今回は先行予約を頂いた方々への特例として道産子ロックフィッシャー達の熱い志を拝借して書かせて頂きました。

 

本書は本州在住のロックフィッシャーのみならず、道内の皆さんにとっても、なまら参考になる内容が盛り沢山。

「アイナメUNDER WATERⅡ」から2年の時を経て贈る最新作です。

気がつけば今年もあと1ヶ月少々。

日に日に寒さも厳しくなっていておりますのでお身体にはご自愛のうえ、思い出に残る魚と出会いに、ぜひロックフィールドへ!!