ロックフィッシャー佐藤文紀

ロックフィッシャー
佐藤文紀
(さとうふみのり)
元祖・根魚ハンターとして、数々のIGFA世界記録及びJGFA日本記録を有し、「根魚釣りの専門家」として東北〜北海道を拠点に全国各地の根魚を追い続ける。
又、フラットフィッシュや大型トラウトの釣りにも造詣が深い。
2011年、自らがプロデュースするブランド、PRO’S ONEを立ち上げた。
NPO法人ジャパンゲームフィッシュ協会(JGFA)評議員

キャッチアンドリリースのお願い

豊かな自然とグッドコンディションの魚を守るため、必要以上のキープは慎み、又、産卵前の個体やこれから大きく成長していく若魚は、ぜひともリリースを心掛けましょう。
釣り場環境への負担を最小限に抑えることで、次世代に渡り末永く楽しめることを願って―。

激闘!! キングサーモン!!

表題の通り、今回はキングサーモン(和名:マスノスケ)のお話です。

 

アメリカ合衆国ロサンゼルス在住のアングラー・KENさんよりキングサーモンの釣果報告を頂きました。

釣り場はCity of Sacramento.

U.S.カリフォルニア州サクラメントの河川です。

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海外の地ながら、「Sacra=サクラ=桜」という表現(表記は違うかもしれませんが)が入るところが、なんだか素敵ですよね。

 

この時期にサクラメントに遡上してくるキングサーモンを狙っての釣行、なんと移動を含む3日間の釣行で11本のキングサーモンをキャッチされたそうなのです!!

それだけでも凄いのに、驚くべきは複数持参したタックルのうち、その11本の釣果中メーターオーバーを含む8本がシューティンウェイSWC-802EXHスキップランによる釣果というから驚愕です。

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剛竿・スキップランが相当な曲りをしつつも、激流とキングサーモンの引きに耐えています。

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お写真と共に映像も頂きました。

KENさんのキングサーモンとのファイトはこちらの動画でご覧いただけます。

スキップランの曲りとパワーも併せてご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=xeg5josuCcM

 

いやはや…シューティンウェイでキングサーモンとの激闘!はさすがに私もただただ驚くばかりですが、生粋のトラウティスト達が「いつしかの夢」として憧れる世界最高峰のサケと対等出来るトルクとその計り知れない強大なパワーに耐えたという実績は、ロックフィッシュロッドでありながら、改めて「負荷を分散してトルクを絞り出す」という竿の設計に多大な手間暇をかけて良かったと思えるものでした。

 

サケの王様・キングサーモン。和名で「マスノスケ(鱒ノ介)」。

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サケ・マス好きの一人として、私にとっても夢尽きないわけですが、仮に自分がその場に行けなくても己の手がけた釣り道具が回りに回って今日もまたどこかでお役立て頂けている、ということは大変光栄に存じます。

 

こちらも至極の感動をさせていただきました。

ありがとうございます。

 

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闘う相手が規格外の大きさ・重さ・引きの強さのターゲット。

そんなモンスター・サーモン相手に耐え抜いたシューティンウェイを、KENさんのアングラーとしての技量も併せて8本の釣果として、ランディングに至った喜びは計り知れないものでしょう。

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ご本人いわく、「日本での40~60センチ台までの根魚を対象としたロッドとは分かりつつ、このロッドは本当に強いですね。今回はメーターオーバーのキングサーモンも獲りましたが、この竿なら1m50cmのキングサーモンでも獲れるかもしれません。」とのこと。

 

いやはや…1m50cmって…私も実感の及ばない世界です…。

 

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海の向こうの、アメリカから届いた釣果報告。

カリフォルニアの大地、キングサーモンを手にした日本人アングラーの狂喜乱舞の様が伝わってくるものでした。

 

ご一報、ありがとうございました。

素晴らしい釣果、本当におめでとうございました!!

 

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それにしても…キングサーモン!

いつの日か、私も釣ってみたいなぁ…。

憧れは募るばかりです。